Wi-Biz通信Vol.71【Wi-Bizニュース】 | 一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会【WiBiz（ワイビズ）】 - メルマガ一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会【WiBiz（ワイビズ）】

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会　事務局

6月24日、「運営委員会（第19回）」を開催いたしました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶が行われました。

6月2日～4日に行われた展示会、「ワイヤレスジャパン2021」にWi-BizとAHPC（802.11ah協議会）合同で参加しました。コロナ禍の影響で全体の来場者数は前回（2019年）の5分の1程度に減少しましたが、Wi-Biz/AHPCのブースは前回と同様の来場者となり、大盛況でした。
6月8日の社員総会では決議、報告事項について全て承認となり無事終了することができました。
総会の特別講演では病室WiFi協議会の笠井様から病室内の患者様用Wi-Fiの必要性について講演があり、大変反響がありました。病室へのWi-Fi導入に利用可能な今回の厚生労働省の補助金は、Wi-Fi事業者として、文部科学省のGIGAスクールに続き総務省以外での新たな取り組みになると思います。
総務省6GHz帯の検討において作業班での検討会が始まり、制度化に向けた活動が活況となってきております。
802.11ah（AHPC）についても、総務省における作業班（6月28日開催）が立ち上がりました。これで周波数割り当てに向け大きなハードルを越えたことになります。

続いて、各委員会から活動報告がありました。

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

6GHz帯の関連会議への対応について
→昨日、合同作業班が開催され、シミュレーションに関する中間報告があった。また、来週頭に放送関係の作業班が開催される予定。
→ Wi-Bizから要望を出している1W出力については、屋外ユースケースについて次回プレゼンを予定している。
次回技術セミナーのテーマについて
→アフターコロナ関連でライフスタイルが変わっていく中でWi-Fiビジネスがどのように変化するかなど、様々な観点からセミナーテーマを検討中。

江副委員長、森田副委員長より活動内容について報告がありました。

病室WiFi協議会との連携について
→厚労省の補助金により病院へのWi-Fi導入に対して100%費用が捻出される。
→9月30日までの予算となっているが、委員会として新たな取り組みとしていきたい。
ワイヤレスジャパンについて（森田副委員長より報告）
→用意したチラシ500部を全て来場者に配布。
→12社からのWi-Fi製品（Wi-Fi6が11社、Wi-Fi6Eが1社）を同一場所に展示したことで興味を持っていただき多数のブース来場者があった。

加藤委員長より、活動内容について報告がありました。

00000JAPANの発動について
→今月の00000JAPANの発動はなし
→これからの季節は台風などが多く発生するため、キャリア間の連携をしながら進めていきたい。
事業者の申請・認定について
→静岡大学、東京都中小企業振興公社、兵庫県高砂市から申請あり。
→これら3団体の認定を行い、全体で64団体となった。

大串副委員長より、活動内容について報告がありました。

事務局より以下の報告がありました。

第2期定時社員総会実施概要について
→決議事項については全て原案通り満場一致で了承されました
→定足数は、議決権行使委任状を含め社員39名、Webexは全体で105名の方が参加となりました。
→笠井様の講演資料を含む社員総会の資料は会員専用ページにアップ済み、以下よりダウンロード可能となっています。
https://www.wlan-business.org/member
総会後の新体制について
→新理事としてKDDI向吉氏、新監事としてミライト山崎氏を新たにWi-Bizにお迎えしました。
→00000JAPAN推進委員会の新委員長としてソフトバンクの加藤氏、副委員長にワイヤ・アンド・ワイヤレス佐藤氏にご就任頂くことになりました。また、運営委員としてKDDI向吉氏に新たに就任頂くことになりました。

以上

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