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Wi-Biz報告
第4回運営会 00000JAPAN発動報告が行われる

無線LANビジネス推進連絡会 事務局

7月26日 、「第4回運営会」が開催されましたので、その内容について報告します。

外国人観光旅客利便増進措置に関する検討会報告

北條会長から、「第2回外国人観光旅客利便推進措置に関する検討会」に関して報告が行われました。

技術・調査委員会

小松委員長から、7月24日に開催された技術・調査委員会について、以下のとおり報告が行われました。

今回は、シスコシステムズの前原副委員長より、「ベンダから見た導入時の懸念」と題して、Wi-Fiアクセスポイント設置時の注意点等について説明が行われました。

5GHz関連では、5.2GHz帯利用拡大に向けた省令改正等について報告が行われました。

また、新企画として、会員内外のスタートアップ的な新技術、製品等を紹介する新たな取り組みを進めることとなりました。

渉外・広報委員会

森田副委員長から以下の通り活動状況の説明が行われました。

総務省より「公衆無線LAN環境整備支援事業」に関する追加公募が行われたため、要望があれば勉強会の開催を検討します。また、観光庁の「訪日外国人旅行者受入環境緊急対策事業」に関する勉強会について検討を進めます。

8月20日から22日に開催予定の全国高専フォーラムにおいて、防災・減災、情報通信技術、地域安全、産学連携、企業化に関連したセッションで「00000JAPAN」を成功事例として紹介したい旨の申し出があり了承されました。

企画・運用委員会

杉野委員長及び大塚副委員長より、当日行われた企画・運用委員会について報告が行われました。

西日本豪雨においては、各事業者によって、広域の00000JAPAN開放や多くの避難所への00000JAPAN対応アクセスポイントの設置が行われると共に、発動情報は会員ボランティアや事務局によって、土日も含めタイムリーにWi-Bizホームページへ掲載する等の対応が行われました。

今後、Wi-Bizホームページに掲載する00000JAPANの発動情報については、提供事業者が入力した情報を自動でホームページに反映することで土休日の業務の軽減を図るようシステム化を検討することとなりました。

また、内閣府サイバーセキュリティセンターや総務省よる00000JAPANのセキュリティに関する注意喚起に対しては、各事業者が避難所に貼るポスターやホームページ掲載の注意文の統一化を図っていくこととなりました。

00000JAPANの事業者申請に関しては、個人からの申請は身元確認も困難であることから、申請資格から個人を外すこととなりました。また、非会員からの00000JAPAN事業者申請については、認定事業者や00000JAPAN開放情報のWi-Bizホームページへの掲載等、会員としての認定事業者のメリットを訴求し、会員化の促進を図ることとします。


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