一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会

一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会 第13回技術セミナーの開催
「Wi-Fi 最新動向

(一社)無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)は、1月22日、第13回技術セミナーを
開催いたします。

今回は、無線LANの新たな活用法として標準化作業が進んでいる無線LANブロードキャストの
規格802.11bcや無線LANの性能試験の手法、端末のPrivate MACアドレス採用による
無線LANへの影響など多岐にわたるトピックをご用意しました。

今回もWebexを使用しての開催となります。
皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

主催 (一社)無線LANビジネス推進連絡会 技術・調査委員会
開催日時 2021年1月22日(金)13:00~15:00(12:45~オンライン開始)
開催テーマ Wi-Fi 最新動向

プログラム

 

12:45~ オンライン開始
13:00~13:05(5分) ご挨拶
 一般社団法人
無線LANビジネス推進連絡会 会長 北條博史
13:05~13:35(30分)
無線LANブロードキャスト IEEE802.11bcの概要と期待
 コーデンテクノインフォ株式会社
 代表取締役        真野 浩 様無線LANでの放送型サービスの実現を目指してIEEE802.11bcタスクグループによる標準化が進んでいます。この規格では、放送型サービスならではのユースケースが提案され、ユーザーへのダウンリンクサービスに加えセンサからのアップリンクへの適用も検討されています。また、それに合わせて技術要件の議論も進み最初のドラフトが完成しつつあります。IEEE802.11bcでは受信側が一切電波を送信しないことも想定されているため、プライバシーを保護できる反面、新たなセキュリティ方式も必要となります。本講演では無線LANにおける放送型サービスの特徴およびIEEE802.11bcで提案されているユースケース、技術要件、提案されている技術について最新情報を解説します。放送型サービスの特徴・仕組み
IEEE802.11bcで検討しているユースケース
IEEE802.11bcの技術要件
実現に向け提案されている主要技術
13:35~14:05(30分)  無線LANの性能試験TR-398とは
 アリオン株式会社
 スーパーバイザー            田中   慶 様Broadband Forumが推進している無線LANの性能試験である、TR-398について実務に合わせた概説をします。
14:05~14:35(30分) MAC認証や位置情報が使えなくなる!?Private MACアドレス説明と影響について
 シスコシステムズ合同会社
 シニアプロダクトマネージャ             前原 朋実 様iOS14/Android10,11/Windows10ではプライバシー保護のためPrivate MACという仕組みを導入していますが、端末のMACアドレスがランダム化されるためネットワークにも大きく影響します。今回はPrivate MACの仕組みとその影響や対応の仕方についてご説明します。
14:35~15:00(25分) セッションQA

この時間では、皆様からいただいたご質問にお答えしたいと思います。
セミナー内でご質問を募集しますので、疑問・質問をお送りください。
※特定の会社の戦略など一部回答できない場合がございます。
※時間の関係上、全てのご質問には回答できない場合がありますので予め ご了承ください。

※演題については変更となる場合があります。

その他

開催場所 Cisco WebexによるWebinar
参加費 無料
セミナー参加URL お申込みいただいた方にメールでお知らせいたします。
講演資料 講演終了後、事前にお申込みいただいた方にご案内させていただきます。

申込方法

お申込みはこちらから

本件に関する問い合わせ先
(一社)無線LANビジネス推進連絡会事務局
Mail : staff@wlan-business.org