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活動報告
「今後の公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備・利活用に向けた自治体セミナー in 大阪」を開催

渉外・広報委員会 江副 浩

昨年12月16日、大阪ツイン21MIDタワーで、総務省主催「今後の公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備・利活用に向けた自治体セミナー in 大阪」が開かれ、当連絡会はその運営を行いました。

本セミナーは毎年総務省が自治体向けを中心にWi-Fiの補助整備事業に関する啓蒙活動の一環として実施しているものです。

当日は定員70名の座席がほぼ埋まる盛況ぶりで、冒頭のモーリー・ロバートソン氏による特別講演ではWi-Fiの普及によりインタラクティブな教育システムが可能となり地方創生に大いに役立つという提起がなされ、ロバートソン氏の鋭い視点による指摘があり会場を沸かせました。

モーリー・ロバートソン氏による特別講演

主催者の総務省情報流通局地域通信振興課からは小林課長補佐により総務省の取り組みについて説明が行われました。

総務省小林課長補佐による講演

「無線LAN基礎講座」としてフルノシステムズ社の井上様による講義がありました。無線LANの基礎をわかりやすく説明していただきました。

井上様による「無線LAN基礎講座」

当連絡会の北條会長からは「00000JAPAN災害用統一SSID」について講演をしていただきました。講演の最後の方では5G時代のWi-Fiがどうなっていくのかについて、興味深い話がありました。

北條会長による講演

埼玉県戸田市の大山様には公衆無線LAN導入の成功事例として導入から現在に至るまでの背景を含め詳しく解説していただきました。

戸田市大山様による成功事例の解説

会場の後方では、Wi-Biz会員企業によるソリューション展示を行われました。セミナー途中の休憩時間に各ブース持ち回りで数分間のソリューション解説があり、多くの参加者が真剣に耳を傾けていました。

展示ブースの解説に耳を傾ける多くの参加者

本セミナーは、引き続き1月17日に愛媛県、2月7日に鹿児島県、2月14日に愛知県で開かれます。各セミナーともに参加枠がいっぱいになるまで受付を継続していますので、お気軽に参加ください。(自治体以外でも参加が可能です。)
参加方法は次のサイトで、各セミナーの詳細ページから申し込んでください。

https://www.wlan-business.org/archives/26268


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