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会員紹介
三和電子株式会社
無線技術で持続可能なIoT社会の発展を支える

三和電子株式会社

三和電子は、1975年4月に情報通信システムのエンジニアリング企業として設立され44周年を迎えました。当社は、コムシスホールディングス株式会社の一員で、創立時より培った無線技術を核に、下記の「5つのコアビジネス」を展開しております。従業員約360名の中小企業ではありますが、システム設計、開発評価、製造検査、施工、現調、運用、保守の各工程で高い技術力をもってトータルでサービスを提供できることが大きな特徴です。

三和電子事業概念図

5つのコアビジネス

5つのコアビジネスとは、次のものです。

・エンベデットソリューション事業

通信端末組み込みソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア設計・開発をはじめとし

た、クラウド基盤・ネットワーク関連ソフト開発や各種情報システム構築支援を行います。

・コンサルティング事業

新たな無線ネットワーク技術を用いたシステム・サービスに関する研究の評価・検証や消

防・防災無線のコンサルティングおよびIoTソリューションのPOC支援などのサービス

を提供します。

・ネットワークインテグレーション事業

無線LAN、WANシステムの設計・構築・検証から運用保守支援まで、ネットワークに関

する技術サービスをワンストップでお手伝いします。

・コンストラクション事業

通信・公共ネットワーク設備工事や消防・防災無線装置の現地調整など、各種通信設備に

関わる工事や現地調整を行います。

・製造・検査・修理事業

携帯電話などの無線機器の製造支援やフィールド返却品の診断・解析・修理、ローカライ

ズ支援などを行います。

近年、IoT・AI(人工知能)・5G(第五世代移動通信)などの新たなイノベーションを活用した技術・サービスの要望が高くなっております。IoT、5G(第五世代移動通信)の分野は、当社のコアコンピタンスである無線関連の技術を最大限に提供できると考えております。IoT社会は、世界中に存在する様々なディバイスがインターネットに接続され、ディバイス同士が相互に通信しながら、データ蓄積・分析をおこない新たなソリューションを提供していく社会です。ネットワークに接続されるディバイス数は、200億台を超えると予想されており、最適な無線通信の設計構築が必要不可欠です。

その一例として当社では、無線LANの伝搬状況を可視化するツールを開発しました。

Beacon/GWなどを利用したサービスは拡大傾向にありますが、そのサービス提供にあたっては、BLE機器の最適な「配置」や「設定パラメータ」が重要なポイントになります。当社が開発したBLE電波可視化アプリ(Android OS)はBLE機器の電波状況を分かり易く表示し、電波環境を可視化します。

また、IoT社会の実現には、5Gに対応した通信設備などの整備が必要となります。当社は、大手通信キャリア様、自治体様の通信設備の施工管理、施工、現調保守業務など多くの施工管理、施工の実績もあり、現場ノウハウを蓄積しております。これら豊富な現場経験での実績は、IoT・5G社会の実現に向けて役立つと考えております。

地域と共に

当社は地域活動にも積極的に貢献しております。

本社所在地は千代田区神田猿楽町にあります。神田といいますと、江戸三大祭でもある神田明神で執り行われる神田祭が有名です。

企業の発展は地域と共にとの思いもあり、町内会に入り神田祭を一緒に盛り上げています。

社屋の前で、町内の御輿が練るそんな風景をみますと、地域一員であることをしみじみ実感します。最寄り駅は、御茶ノ水、水道橋、神保町になります。どの駅からも、徒歩7分前後の立地です。お近くにいらした際は、お気軽にお立ちよりください。

三和電子本社(2015年7月竣工)

神田祭、神田明神宮入風景

最後に、三和電子は40年以上培ってきた無線技術と最新の無線技術を融合することで持続可能なIoT社会の創造に貢献していきたいと考えております。


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