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趣味と仕事
「食わず嫌い」「行かず嫌い」の「ちょこっとチャレンジ」

株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
大塚 浩司

食わず嫌い

生まれも育ちも大阪で、就職するまで東京より東に行ったことのない僕は、「納豆」なるものを30歳まで食べようという気になれず、知人に勧められても「弥生時代の人が豆を煮ていて、その豆が転げ落ちて家の藁に紛れ込んで暫く放置されて腐っでできたのが納豆。そんなもん食べる気になれない」なんて話して避けてましたが、30歳にひょんなことからお寿司の納豆巻きを口にして「こんな旨かったのね。これまで酷いことを言ってすいませんでした」と納豆に謝って、それからすっかり納豆♡になってます。

ちなみに納豆の起源は諸説あるようですが、弥生時代カモねと「全国納豆協同組合連合会」さんがコメントされています。

http://www.natto.or.jp/hyakka/ped_natto06.html

行かず嫌い

食わず嫌いよりもこっちの方が酷く、クラッシックコンサートなんて「音楽を聞きたいのではなくそこに行くことでハイソですぅ~!って感じたい人が行くとこ」とか言ってたけど、行ってみたらスタンディングオベーションしてしまうし、映画も「ちょっと待てば家でゆっくりビール飲みながらテレビで観れるのにわざわざ映画館にいかなくても」ってブツくさ言いながら行ってみると感動して星飛雄馬のようにダダなきしてるし、海外旅行に至っては「時間もカネもねー」って避けてたのに、今では「ワイハー最高!」「全島制覇!」「ホノルルのうまいラーメン屋は〇〇」ってドハマりしてもうすぐ10回目です。

ちょこっとチャレンジ

ということで今の僕の流行は、これまでやっていなかったこと見つけてちょこっとやってみることです。周りのみんなと過ごしていると年をとった感覚はないのですが、人生100年って長く見積もっても既に折り返しを超えてしまってますし、健康寿命でみると3分の2は過ぎているでしょうから、やってないことをやってみようかと。

最近やっている ちょこっとは、気候の良い日の帰りに最寄り駅の一駅手前で降りて歩いて帰ることです。小さい頃から歩くのを面倒くさがって直ぐにタクシー乗る!とか、ダメなら親が折れるまで座り込んで歩かない意思を示すほどの我儘小僧でしたから、僕にとっては1駅歩くのもチャレンジなんですよ。ただ、このチャレンジでの問題は、途中で一杯ひっかけてしまって50過ぎのおじさんなのに自宅近くで迷子になってgoogle Mapに助けを求めることがちょいちょいあることですかね。スマホって便利ですね。


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