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Wi-Biz報告
第11回運営会 2018年事業計画を承認、役員の交代を決定

無線LANビジネス推進連絡会 事務局

3月22日 、「第11回運営会」を開催しました。その内容について報告します。

1.各委員会からの報告

技術・調査委員会

吉田委員長から、3/16実施の技術・調査委員会について、以下の報告が行われました。

・3/23開催の技術セミナーは、会員の紹介があれば参加費無料とします。
・5GHz帯の動向として、「無線LANのDFSにおける周波数有効利用の技術的条件に関する調査検討会」「5GHz帯無線LAN国際標準化対応作業班 第9回会合」に関して報告を行いました。
・W52の屋外利用に関して、総務省より「電波法施行規則の一部を改正する省令案等に関する意見募集」が行われており、Wi-Bizとして意見を提出することしました。

次年度の技術・調査委員会の事業計画について、予算に関する説明があり、前回説明された活動内容とともに了承されました。

渉外・広報委員会

江副委員長より、以下のとおり次年度の渉外・広報委員会の事業計画及び予算について説明があり、了承されました。

・次年度の活動計画としては、各省庁との渉外活動として、Wi-Biz会員向けの総務省補助金説明会、業界団体との連携・情報収集と発信、各省庁の補助金情報等の発信を行います。市場向け広報活動としては、「でんぱ組.inc」及びTwitterによるPR活動を継続します。また、新規取組みとして、会員向け提案受付ポータル、及びアンケート受付ポータルの検討を行っていきます。

この他、公衆無線LAN環境整備支援事業提案時の課題に関するWi-Biz会員へのアンケート結果、及び仙台・福岡で開催された2020年に向けたWi-Fi整備・利活用推進会議における技術展示運営上の課題について、総務省地域通信振興課への報告した際の状況について報告されました。

企画・運用委員会

杉野委員長より、以下のとおり次年度の企画・運用委員会の事業計画及び予算について説明があり、了承されました。
次年度の活動計画としては、00000JAPANに関する運用ルールの策定、申請団体の審査、告知活動及び告知ツールの作成、運用課題の解決、災害訓練・協定への対応等を行っていきます。

事務局

松波事務局長より、事務局の次年度の事業計画及び予算について説明があり、了承されました。
次年度は、財務基盤の強化に資する入会促進やメルマガ及び各種情報配信等に重点を置き、取り組むこととします。

2.今年度の収支見込・次年度予算計画

事務局より、今年度収支見込、次年度予算計画について報告が行われ、承認されました。
今後は、総会に付議していくこととなります。

3.第14回総会について

事務局より、4/26開催予定の第14回総会の準備状況について報告されました。
総会における記念講演の講演者として総務省政策統括官の谷脇康彦様に、来賓として総務省総合通信基盤局データ通信課長の内藤茂雄様、及び総務省情報流通行政局地域通信振興課長の加藤主税様にご参加頂くこととなりました。

4.役員の交代について

小林会長より、今年の総会をもって辞任の意向が示され、後任としてNTTブロードバンドプラットフォームの北條博史氏が推薦され、承認されました。

5.その他

小林会長退任後に顧問への就任に関する提案があり、賛成多数で承認されました。
今後は、顧問の設置に向けた会則変更について、総会へ付議することとなります。


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