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年頭のご挨拶 委員会委員長
技術・調査委員会 小松 直人 委員長
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年、2025年はWi-Fi 7対応製品のラインナップが大幅に拡充され、6GHz帯の広帯域特性を活かした高速・低遅延な通信を体感できる環境が、屋内を中心に着実に整備された一年でした。技術調査委員会におきましては、この電波資源を将来的に屋外や産業現場での高出力利用(SPモード)へと広げていくための仕組みである「AFC(自動周波数調整)」に関する技術検討に継続して参画してまいりました。現在は、実証実験に向けた技術議論を継続するとともに、AFCの具体的な運用体制についても議論を深めています。
特に既存無線局との共用については、米国等の先行運用事例から得られた知見を活かしつつ、わが国独自の地理的条件や運用形態を反映した、より実例に即した具体的な議論が活発に行われました。
さらに、特定無線設備の認証制度(技適)に関しても、大きな転換点を迎えています。これまで、ハードウェアの変更を伴わないソフトウェアアップデートであっても、電波型式・周波数・電力といった「指定事項」が変更される場合は、再認証と認証番号の貼り替えが必要でした 。これに対し、現在はソフトウェアバージョンの管理を条件として、同一の認証番号のまま付番を可能とする制度改正が進められています 。この選択肢が増えることで、製品展開後もハードウェアの改修を伴わずに、周波数の拡張や機能向上をより迅速かつ低コストでユーザーに提供できる環境が整いつつあります。
2026年は、これらの長年にわたる技術検討や制度改正がいよいよ「社会実装」という形となって結実する重要な一年となります。SPモードの本格運用を見据え、スタジアム等の密集環境や工場・プラントのDXを支える高信頼な無線インフラの構築が加速していくでしょう。
当委員会では、会員の皆様のビジネス拡大に寄与し、Wi-Fiを利用するユーザーの皆様にも貢献できるよう、最新の技術動向に即した制度整備の支援に向けて行政や関係団体と緊密に連携し、日本の無線LANビジネスのさらなる高度化に邁進してまいる所存です。
本年も皆様の変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
渉外・広報委員会 杉野 文則 委員長
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
昨年に続き、新年早々、地震が発生しました。災害にあわれた方々には謹んでお見舞い申し上げます。
さて、昨年は、本委員会は、大きく分けて5つのプロジェクトを進めました。
1.無線LANビジネス推進連絡会を対外的にPRし、また交渉を行う。
メルマガやSNSを通して、アンバサダーを立てて広くアピールしております。
一年間、皆様に最新の動向をお知らせできたかと思います。
2.総務省、観光庁はじめ行政、団体と連携を取り無線LANの利用拡大の促進を進める。
3.00000JAPANの普及のための諸活動、特に各自治体と連携してPR活動を進める。
4.日本テレワーク協会はじめとする諸団体との交流を進める。
5.東京都が進めている「つながる東京」との情報交換。無線認証連携協会相互会員での情報交換を進める。
6.「ワイヤレスジャパン2026」の出展。
昨年は、インバウンドもさらに復調し、Wi-Fiのニーズもさらに高まってきました。Wi-Fi7も本格的にスタートしました。
東京都がすすめる、「つながる東京」も本格的にスタートしてきており、大阪万博でも同様の「オープンローミング」サービスが展開され広がりをみせております。
また、オープンローミングを推進する「WBA Wireless Global Congress APAC 2026」が、2026年1月27~29日の日程で、東京都で開催されることになりました。無線認証連携協会ではこの日程に合わせて、1/26に「OpenRoaming Innovation Summit(仮称)」と題し、WGCと連動した日本語でのセミナーを予定しています。Wi-Bizの会員の皆様にも是非ご参加頂ければ幸いです。
その他、Wi-Fiおよび00000JAPANが益々注目されております。
AFCについても、本年から本格的にスタートするような話もございます。
話題一杯のWi-Fi業界ですが、本年も、引き続きこれらの渉外・広報活動を頑張っていきたいと思っております。
引き続き皆様のご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
企画・運用委員会 吉田 英邦 委員長
会員及び関係の皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は企画・運用委員会の活動に多大なるご協力を賜りありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、2回のオンラインセミナーを開催し多くの皆様にご参加いただきました。4月には「6GHz帯の利用拡大につながるAFCの国内検討状況と国際動向について」と題して、一昨年から総務省にて検討が進められているWi-Fiの6GHz帯SPモード(Standard Powerモード)及びその利用に欠かせないAFC(Automated Frequency Coordination: 自動周波数調整)について総務省、並びに米国でAFCを運用しているSONY社の講師を招いて開催し、多くの聴講者に参加いただき注目度の高さが窺われました。また、11月には「スマートホームの無線通信規格「Matter」を活用した新しいワイヤレスネットワークの実現」と題して、屋内のセンサーや家電のスマート化に寄与する無線通信規格Matterを取り上げ、普及間近のスマートホームの現状や具体的なデバイスについてご紹介いただきました。皆様のビジネスに少しでもお役立ていただけたなら幸いです。
上記のセミナーテーマでも取り上げましたが、昨年は総務省においてAFCの運用についての検討が深まり「AFC運用検討アドホックグループ」会合において、運用スキームや既存無線局への干渉時の対応等について企画・運用委員会等で検討していただいた内容をWi-Bizとして入力し議論の進捗に貢献することができました。今年は総務省において6GHz帯SPモード及びAFCシステムについて制度化が進められる時期となります。引き続きWi-Biz及び企画・運用委員会として6GHz帯SPモード及びAFCシステムが使いやすいものになるよう議論を進め総務省の制度整備に貢献していきたいと思っています。
また、今年も昨年に引き続き会員の皆様のビジネスに貢献できるよう以下の活動を進めていきたいと考えています。
・企画・運用委員会セミナーの開催
会員の皆様の要望に答えられるテーマを収集・選定し、Wi-Biz会員の人的ネットワークを活かして専門の講師をお招きし実施したいと思っております。
・会員間相互の情報交換の活性化
当委員会の委員となられている各社のビジネス情報、サービス提供開始情報等共有可能な情報について意見交換し、会員各社のビジネスの推進や会員間を繋ぐことにより新たなビジネスが生まれるような活動も引き続き実施したいと思います。
本年も変わらぬご支援・ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
00000JAPAN推進委員会 加藤 一寛 委員長
新年あけましておめでとうございます。
日頃は00000JAPAN推進委員会の運営に際し、委員会メンバーをはじめ関係者の皆様から多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。
2025年度は12月末時点までに39回の00000JAPAN発動がございましたが、うち37回は防災訓練等における体験利用に関する発動でした。
予期の出来ない有事に備え、認定事業者様が高い意識をもって周知・啓蒙活動に取り組んで頂いた結果であり、深く御礼申し上げます。
私自身も幾度かの活動に参加して参りましたが、まだまだ「知らなかった」とのお声を聞くことがございます。それと同時に「継続的に周知していきたい」とおしゃって頂ける訓練主催者様も多数いらっしゃいました。
本番発動が無いに越したことはありませんが、2026年もより安心で安全な社会の実現に向けて、微力ながらもこうした活動を推し進めて参りたいと思います。
引き続き、皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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