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年頭のご挨拶 委員会委員長

技術・調査委員会 小松 直人委員長

 

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

はじめに、令和6年能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様が一日も早く、安心して暮らせる生活を取り戻されますことを、心よりお祈り申し上げます。

近年はWi-Fi関連のトピックは尽きず、ここ2年ほどはWi-Fi 6Eの話題で新年のご挨拶を始めてきました。今年はさらに進化したWi-Fi 7の話題で新年のご挨拶を始めることができます。

既にさまざまなメディアでも取り上げられていますが、年末にWi-Fi 7に関する告示が公布されています。これにより日本国内における6GHz帯でのWi-Fi 7の利用が可能となりました。Wi-Fi7では様々な新機能が追加されていますが、これらの詳細については、1月26日に「Wi-Fi 7がやってくる」をメインテーマとして、第18回 技術セミナーで取り上げさせていただきますのでご期待ください。

6GHz帯においては、既に利用可能となっているVLP、 LPIの2つのモードに加えて、屋外でのユースケースが期待されているSPモードの議論が継続されています。
SPモードではAFCの利用が前提となっていますが、AFCは周波数共用の仕組みという点だけに限らず、電波資源の効率的な活用という点でも有効であると思われます。先行している国での事例も今年は出てくると思いますので、しっかりと追っかけていきたいと思います。

技術・調査委員会では、各方面の関係者の皆さんと協力し、引き続きこれらの議論に参加、貢献していきたいと考えています。
本年も引き続き皆様のご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

渉外・広報委員会 杉野 文則委員長

 

 

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年早々、色々災害が起きておりますが、謹んでお見舞い申し上げます。

さて、昨年は、本委員会は、大きく分けて5つのプロジェクトを進めました。
1.無線LANビジネス推進連絡会を対外的にPRし、また交渉を行う。
メルマガやSNSを通して、アンバサダーを立てて広くアピールしております。
昨年は、Wi-Bizが設立10周年ということで、特別アンバサダーということで、ヤバイTシャツ屋に就任頂きました。Wi-Biz10周年の特別映像も作成頂きました。
2.総務省、観光庁はじめ行政、団体と連携を取り無線LANの利用拡大の促進を進める。
3.00000JAPANの普及のための諸活動、特に各自治体と連携してPR活動を進める。
4.日本テレワーク協会はじめとする諸団体との交流を進める。
5.東京都が進めている「つながる東京」との情報交換。
6.「ワイヤレスジャパン2023」の出展。

昨年は、インバウンドも復調し、Wi-Fiのニーズも高まってきました。また、「つながる東京」等、新しい流れもでてきつつあります。本年も、これらのニーズにしっかり対応したいと思っております。
一方で、新年早々も災害がおこりましたが、地球温暖化が進むなかで様々な災害が頻発しております。Wi-Fiが世の中に貢献する部分で00000JAPANが益々注目されております。本年も、引き続き00000JAPANについても利用の促進を図っていきたいと思っております。

本年も引き続き皆様のご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

企画・運用委員会 吉田 英邦委員長

 

 

 

会員、関係の皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

最初に令和6年能登半島地震で被災された皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。一日も早く普段の生活へ戻られることを祈っております。

さて、昨年も企画・運用委員会の活動にご協力いただきましてありがとうございました。昨年の活動としましては、2回のオンラインセミナー(4月20日「メタバースの現在の状況と具体的事例」、10月13日「生成AIの現状・課題とビジネス活用への取組み」)を開催いたしました。両テーマとも近年のトレンドであるメタバース、生成AIを取り上げたこともあり、多くの方に聴講いただき好評をいただきました。皆様のビジネスに少しでも役立ったのであれば幸いです。
また、802.11ah推進協議会と連携し、802.11ah(Wi-Fi HaLow)やWi-Fi 6Eなどのプライベートワイヤレスを紹介する展示施設「νLab(ニューラボ)」を昨年10月に開設致しました。802.11ah、Wi-Fi 6Eの機器やユースケースの展示を行っています。場所はNTT東日本 中央研修センター内(東京都調布市)にありますので皆様是非ご視察下さい。Wi-Bizのホームページより申し込むことが可能です。

今年も昨年に引き続き会員の皆様のビジネスに貢献できるよう以下の活動を進めていきたいと考えています。
・企画・運用委員会セミナーの開催
会員の皆様の要望に応えられるテーマを収集・選定し、Wi-Biz会員の人的ネットワークを活かして専門の講師をお招きし実施したいと思っております。
・展示施設νLabの活性化
今年はWi-Fi 7の国際標準化が完了し各社から製品が続々と発売されると想定されます。これらもνLabに展示しWi-Fiを始めとするプライベートワイヤレスを扱う各社の発信施設にしたいと思っております。
・会員間相互の情報交換の活性化
当委員会において委員となられている各社のビジネス情報、サービス提供開始情報、課題となっている事項等、共有可能な情報について情報・意見交換し、会員各社のビジネスの推進や会員間を繋ぐことにより新たなビジネスが生まれるような活動を実施したいと考えています。昨年は上記のνLabでリアルな場での委員間の情報交換を開催しました。今年もそのような情報交換の場を広げていきたいと思っております。

上記のような活動を通じて委員会をより魅力のある場とし、委員会メンバ各社の発展、またWi-Bizの活性化につなげられればと思っております。本年も引き続き皆様のご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

00000JAPAN推進委員会 加藤 一寛委員長

 

 

日頃は00000JAPAN推進委員会の運営に際し、委員会メンバー・認定事業者を中心に皆様からの多大なるご支援を頂き誠にありがとうございます。

コロナ禍に伴う様々な規制が緩和されて迎える2024年でしたが、能登半島地震という大きな災害が発生してしまいました。被害を受けられた多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。

00000JAPANも発災当日から順次発動となりましたが、Wi-Biz/発動事業者からの情報周知と併行し、一般の方々がSNS等を用いて発動情報や00000JAPANの使い方について情報発信してくださいました。投稿の中には「はじめて知った」というものもあり、災害時における即応性の備えに加え、情報を届かせることの大変さ/重要性を改め感じた次第です。

2023年は携帯電話事業者からの依頼を受け、通信障害時に00000JAPANが発動できるよう、ガイドラインの改定と運用ルールの策定を完了しました。

2024年は00000JAPAN認定事業者基準やロゴ利用規定の改定に加え、啓蒙動画のリニューアルなど周知・啓蒙活動を継続して進めてまいります。

出番が無いことが望ましい00000JAPANですが、有事に備えた活動を計画的に推し進めていきたいと考えております。

2024年を皆様とともに歩み、より安心で安全な社会の実現へ向けて努力を重ねてまいります。皆様のご支援とご尽力を心よりお願い申し上げます。

 


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