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活動報告
第42回運営委員会、通信障害時の00000JAPAN運用方法に
ついて報告

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会

6月29日「運営委員会(第42回)」を開催しました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶がありました。

・ 社員総会と10周年記念式典及び懇親会を無事に開催することが出来ました。皆様にはいろいろとご協力いただきありがとうございました。
・ 通信障害時の00000JAPANの活用については、モバイル事業者4社との打ち合わせを行いましたのでその状況の報告があるものと思います。
・ またメルマガに関して、6月15日号でOpenRoamingの記事のアクセス数が伸びておりますので、関係者を集めた座談会を企画しております。以前から言っておりますが、もし全国に普及するとしたら大きなビジネスとなる可能性があるため、うまく育てていきたいと考えております。
・ 今年の秋の総会はぜひ沖縄でリアル開催したいと考えております。コロナの感染状況も関係するかもしれませんが、またご協力をお願いすることになると思いますのでよろしくお願いします。

技術・調査委員会

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 業界横断的活動(会社紹介)
    →エクシオグループから特許に関する非常に興味深い内容の報告。
  • 令和5年度「広帯域無線LANの導入に関する調査検討会」
    →第2回がWi-Fi 7に関して開催された。
    ◇320MHzの規定以外のものは現行規定の中で対応できるとの見込み
  • 技術セミナーについて
    →8月25日で開催を予定している。オンラインで以下の3つの講演を実施予定
    ◇OpenRoamingのしくみとデプロイメント
    ◇スターリンク使ってみました!
    ◇60GHzミリ波Terragraphを活用したFWAによるWi-Fiエリアの拡張
  • 会長コメント
    →技術セミナーは、3つの案件がばらばらのテーマに見えるので、複数回に分けて、個々の案件を複数講師でやる方がいいのではないか。あと、OpenRoamingの座談会とテーマが被るので調整が必要。

渉外・広報委員会

杉野委員長、森田副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • ワイヤレスジャパン2023への参加報告
    →コロナ明けで総来場者は160%に増加した。
    →当ブースは常にいっぱいの状況であり、来場者は昨年に比べ30%増であった。
    →カタログセットは1000部用意したが、最終日の14時頃で品切れとなった。最終的には1100名くらい来場し、その中の600名にアンケートをとれたという状況。
    →出展費用については、昨年より増加したがAHPCとの按分などを調整して、予算枠以内に収まった。
    →出展記事及び北條会長の基調講演については、すでにメルマガで配信済み。
  • 日本テレワーク協会(JTA)様との連携
    6/23にJTAとの意見交換を実施。
    →今年度からスタートする「テレワークネクストプロジェクト」と「チャレンジ!つながるニッポン」に新たに参加していく。
    →JTAアニュアルカンファレンスへの協力依頼あり。別途事務局と調整する。

企画・運用委員会

吉田委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 委員の交代につい
    →石川副委員長の退任にあわせ、同社の土屋氏が後任の副委員長となった。
  • プライベートワイヤレスのテストベッド(νラボと命名)について
    →前回紹介した「νラボ(ニューラボ)」のロゴが決定。
    →NTT東日本中央研修センタの内の5号館屋上に 11ahのGWを設置し、ホームユース、農業IoT、工業IoTなどのデモを展示する。
    →さらに、製品検証エリアも設け、製品の接続試験などが可能な構成とする。
  • 企画・運用セミナーについて
    →10月頃を目標として「生成AIの最新動向と企業での活用事例(仮)」と題してセミナーを企画中。

00000JAPAN推進委員会

加藤委員長より活動内容について報告がありました。

  • 00000JAPANの発動状況
    →台風2号の影響で5月末から6月にかけて発動があった。
  •  認定事業者
    →今月の新規加入はなし。
  • 非常時における00000JAPAN開放について
    →第8回 非常時における事業者間ローミング等に関する検討会で北條会長が登壇
    →通信障害時の運用について、モバイル事業者4社との調整を実施
    →モバイル事業者の統一見解として「開波にコスト負担が必要」という事業者には開放を求めない、という結論。
    →認定事業者やロゴ規定に改定を行いたい。非会員の人がボランティアで吹きたいという行為を止めたくないという思いから、非会員の発動を認めたい(事業者登録のみをしてもらう)。
    →非会員の事業者については、発報時のエリアサインのみ認める形とし、最初の登録時に登録料を徴収する形としたい。
    →今後、3週間程度、委員会に意見募集して次回運営委員会で報告したい。

事務局より

事務局長不在のため、北條会長より以下の説明があった。

  • 移行する特別会員への対応について
    →定款の変更(会員種別の変更)により、特別会員から準会員に移行していただくことになった企業・団体には、準会員への移行に向けて調整を開始する。
  • Wi-Bizホームページの更改
    →00000JAPANのホームページは一続きの単一ページで必要な情報を探しづらい状況であり、ページを分割・更改を実施する。運営委員に照会をかける。
  • 運営委員会の開催日程について
    →7月度 運営委員会: 7月27日(木) 17時~

 

以上


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