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活動報告
第39回運営委員会で「2023年度事業計画」を報告

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会

3月23日「運営委員会(第39回)」を開催しました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶がありました。

・ 本日は来年度の予算のご承認いただく会になっております。予算策定に合わせて10周年記念事業の予算についてもご承認いただく予定となっております。
・ 今後、本年度の事業報告資料を作成し、各委員会の活動報告を社員総会で発表する予定としております。
・ また、運営委員、理事についても改選期になりますので、交代のある場合は早めにご連絡いただければと思います。特に理事は総会での決議事項になりますのでよろしくお願いします。
・ ワイヤレスジャパンの展示会については、802.11ah推進協議会と連携しWi-Biz側もWi-Fi 6やWi-Fi 6Eの展示について渉外広報委員会と事務局で協力して進めてまいりたいと思います。当日は多くの方のご来場が予想されますので、説明員の対応等、是非ご協力のほどお願いいたします。

技術・調査委員会

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 会社・製品・事例紹介
    →IT検証産業協会(IVIA)様からは検証を中心としたテストエンジニアの派遣等の紹介。NECネッツエスアイ様からは新しいオフィスでの働き方改革の取り組みについて紹介があった。
    →令和4年度「6GHz帯における無線LANの周波数拡張の検討に資する調査」検討会・作業班
    ◇年度末に向けて第4回調査検討会が3月17日に開催、固定・放送合同作業班が3月10日と3月22日に開催された。
  • 技術セミナーについて
    → 3月17日に以下のテーマで技術セミナーを開催。QAセッションでは、会場の関係者からのリアル質問もあり、QAセッションらしい盛り上がりがあった。
    →参加人数は120名程度で退席者がほとんどなく最後まで聴講いただけた。
  • 製品・サービス・事例紹介について
    →年度末のWeb掲載に向けて事務局にて作業中。

渉外・広報委員会

杉野委員長、森田副委員長、岡田副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 2023年度の予算について
    →当初計画は、ワイヤレスジャパン出展とTwitterの運用費用の2件で決定した。但し、Twitterについては新たな取り組みを検討中。
  • 委員会の開催
    →3月15日に通常の委員会、3月22日に委員会幹部の打合せを実施した。
  • ワイヤレスジャパンについて
    →Wi-Biz側はWi-Fi 6とWi-Fi 6Eを展示予定。11ahとWi-Fiトータルでどのように見せていくかを検討。今年はいずれも動態展示を前提とした検討を進める。
  • 東京都 ネットワーク分科会について
    →第2回TOKYO Data Highway戦略推進協議会ネットワーク分科会が開催され、Wi-Bizも参加し、セキュリティを中心にOpenRoamingを含めた説明を行った。
    →第2回はOpenRoamingに関する議論が中心となり、東京都の取り組みの説明、諸外国におけるOpenRoamingの取り組み等の紹介が行われた。
    →第2回の結果は3月末に取りまとめを行い、来年度は具体的な導入に向けた検討が行われる予定。
  • 日本テレワーク協会(JTA)様との連携
    以下の各部会の活動に参加。
    →地方創生テレワーク研究部会
    「新たなマーケット活動への取り組み」
    ◇ 3月3日(金) 第4回 部会開催
    新潟県糸魚川市のワーケーションプログラム等について課題と意見交換を実施。
    →中小企業テレワーク部会
    「Wi-Fi関連の新技術と合わせた正しい認知及び啓蒙」
    ◇ 3月14日(火) 第7回部会開催、電子書籍の作成
    各チーム分けによる原稿修正の内容を確認
    (Wi-Bizはセキュリティチームに参加し3月末目途に原案作成中)

企画・運用委員会

吉田委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 2022年度の活動実績サマリ
    → 委員会は今月を含め12回開催。
    →セミナー企画については8月に「病室Wi-Fi普及に必要なことを考えるセミナー」、1月に「電波法基準認証制度セミナー」を実施。
  • 2023年度の事業計画
    →委員会は月1回の開催。
    →セミナーについては4月にメタバース、さらに9月、1月に開催し計3回を計画。
    →企画・運用委員会の中でも各会社で相互に情報交換ができる取り組みとして、会社訪問を年2回計画。
  • 第11回(4月20日(木)14:00~16:00開催)の セミナーについて
    →メタバースの現状の状況と具体的事例等として以下の講師をお招きして完全オンライン形式にて開催。
    ◇メタバース推進協議会 事務局長 小水陽介氏
    世界フォーラムにおける検討状況やセキュリティ等のガイドライン作りについて
    ◇monoAI technology株式会社 代表取締役社長 本城嘉太郎氏
    メタバース事業・法人向けサービス事例の紹介など

00000JAPAN推進委員会

加藤委員長より活動内容について報告がありました。

  • 2022年度の00000JAPAN発動、事業者登録状況
    →7事案、5地域での発動があった。
    →00000JAPAN認定事業者については13団体増え99団体となった。
  • 2022年度の委員会活動
    →朝日新聞社(携帯ネットワーク障害時の00000JAPANについて)、読売新聞社(00000JAPAN取り組みの振り返り)等のメディア対応を行った。
    →00000JAPAN認定事業者基準/ロゴ利用規定見直し
    ◇Wi-Biz会員区分の見直し及び認定事業者登録の推進を図るため、必要に応じて認定事業者基準/ロゴ利用規定を改訂
    →通信障害時における00000JAPAN開放について
    ◇総務省経由で携帯電話事業者4社からの正式に開放希望の申し入れあり、ガイドラインを改定する方向で検討を開始。
    →周知啓蒙活動
    ◇ポスター/チラシ作成を行い認定事業者、関係省庁への配布
    ◇上期の終わりから徐々にリアルの防災訓練が再開され対応を行った。

事務局より

事務局より以下の説明があった。

  • メールマガジン
    →ローカル5G技術講座Ⅱ(全6回)、トップインタビュー(8社)を実施
    →海外情報OpenRoamingに関する記事を連載中。
    →配信数は今年度1325で昨年度に比べ22増加した。
  • 主な定常業務
    →6月にオンライン形式での総会を実施。11月の総会は参加型での開催とし、終了後、懇親会を4年ぶりに実施。
    →5月にワイヤレスジャパンを802.11ah推進協議会と共同出展。
  • 事業計画、予算計画について
    →昨年度、新たに利用可能となったWi-Fi HaLow及びWi-Fi 6Eを普及させるフェーズに入る。また、アフターコロナによりリアル開催を前提としたセミナー、勉強会開催を想定した活動内容とした。
    →個々の内容については前回の運営委員会で各委員会から報告された事業計画をベースに作成。
  • 予算計画
    →事業活動の支出については、秋の総会の地方でのリアル開催(沖縄での開催等)を前提に会議費、交通費を増額。
  • 設立10周年記念事業について
    →記念事業については、式典懇親会費、記念資料の作成費、テストベッドの構築費を臨時会計として計上。
  • 会員区分の変更等について
    →現状の課題及び新しい会員区分(案)について事務局より説明。
    →次回運営委員会までに、ご意見、ご要望を伺い、5月の運営委員会、理事会にて審議承認を行う予定。
    →最終的には定款改定が伴うため社員総会での特別決議事項となる。
  • その他
    →運営委員、理事の交代について
    ◇6月の社員総会は 運営委員及び理事の改選期に当たります。人事異動等で運営委員、理事の交代がある場合は早めにご連絡を頂きたい。
    →運営委員会の開催日程について
    ◇4月度 運営委員会:4月27日(木)17時~

 

以上

 


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