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活動報告
「第8回社員総会」を3年ぶりに参加型(オンライン併用)で開催

一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会事務局

11月11日、一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会の第8回社員総会が開催されました。今回は3年ぶりに東京のTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原で参加型(オンライン併用)での開催となりました。

 

社員総会 会場の様子

 

ご来賓のご挨拶

総会は、司会を櫻井 浩 副会長がつとめ、まず冒頭、参加いただいた次のご来賓からご挨拶をいただきました。
総務省 情報流通行政局 地域通信振興課 課長  折笠 史典 氏
(代理:課長補佐 小村 将之 氏)
同省 サイバーセキュリティ統括官付 参事官 酒井 雅之 氏
同省 総合通信基盤局 電波部 基幹通信室長 荒木 智彦 氏(オンラインにてご出席)

開会挨拶

北條会長から、次のように開会挨拶がありました。

 

 

会員の皆さまにおかれましては、日頃よりWi-Bizの活動にご協力頂きありがとうございます。今回の総会は3年ぶりにリアル開催とさせていただきました。また、多数の方に会場にお越し頂き誠にありがとうございます。

今年、Wi-FiファミリーであるIoT向けの802.11ahや、さらなる高速化が実現できるWi-Fi 6Eに新たな周波数が割り当てられました。来年からはこれらの新しいワイヤレス方式の製品が市場にどんどんでてくるものと思いますので、実際の実力評価やユースケースなどについても、引き続きメールマガジン等でレポートしていければと思っております。

また、総務省様が公開している周波数再編アクションプランでは2025年までに、IoT及び無線LANシステムに、約1GHz幅を帯域確保の目標とする、との項目がありますので、引き続きWi-Fi業界団体として周波数の割り当てに向け、総務省様の作業班に積極的に取り組んで参りたいと思います。

もう一点ですがWi-Bizは来年1月末で創立10周年を迎えます。これまでの皆さまへの感謝を込めて記念式典の開催を予定しておりますので、是非、ご参加いただければと思います。コロナの問題がなければ、2月前半にリアルで開催したいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

特別講演

特別講演では、一般社団法人 日本テレワーク協会 栗原 博 氏より「DXで加速するテレワークの新時代」と題してご講演いただきました。

 

 

日本テレワーク協会は1991年に日本サテライトオフィス協会として設立され、2000年に日本テレワーク協会へ名称を変更、日本におけるテレワークの普及促進を目的として活動してきました。設立から30年近くたっていますが、設立からの30年とコロナ禍の3年ではテレワークの普及率は3年間で大きな伸びを見せてきており、テレワークに対する考え方も働き改革を進める手段として確立してきていると、ご説明頂きました。
テレワークは業種や地域毎に普及のばらつきはあるものの、テレワークを希望される従業員は2022年7月時点で約80%と2020年4月段階の53%から大幅に増えている。しかしながら、コミュニケーションが図りにくい、セキュリティのリスクがあるなど課題も多く、テレワーク導入に向けた課題解決を目指して活動していくと、ご説明頂きました。
※ご講演の詳細については抄録として、12月号のメルマガに掲載を予定しております。

社員総会議事

第8回社員総会の総会議事が実施されました。

司会の櫻井副会長から、出席者と委任状を含め定足数を上回る41名の参加が確認されました。
議長は、定款に基づき北條会長が選任されました。

続いて、議事録署名人として、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスと株式会社アイライドシックスが選任された後、議事に入り、報告事項3件が行われ、事務局長より説明が行われました。

 

北條会長(議長)、松村事務局長による総会議事進行

 

報告事項:上半期(2022年4月~2022年9月)の活動報告および会計報告
報告事項:下半期(2022年10月~2023年3月)の活動計画の件
報告事項:臨時会計(設立10周年記念事業)について

報告事項について、すべて了承され、議長により閉会が宣言されました。

 


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