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活動報告
第32回運営委員会で「6GHz帯調査検討会」参加等について
報告

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会

8月25日、「運営委員会(第32回)」を開催しました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶がありました。

・ 今回は、第9回企画運用セミナーとして『「病室Wi-Fi普及に必要なことを考える」セミナー』を開催したことから、場所を変えず配信会場にて運営委員会を開催させていただいております。
・ セミナーは160名を超える事前申込みをいただき、先ほど無事に終えることができました。講演に先立って厚生労働省の西川様から、医療機関において心配されるWi-FiやPHS等の電磁波が及ぼす医療機器への影響についてご説明いただきました。また急遽、#病室wifi協議会の笠井様にも会場にお越しいただけることになり、ご挨拶をいただきました。それぞれのお立場の講演者様からご講演をいただき、現状では介護施設や小児科などでは徐々にWi-Fiの整備が進んでいるようです。
・ 夏休み期間中にコロナが納まるのではないかと期待しておりましたが、相変わらず第7波が継続しており、一進一退の状況です。本日は秋の社員総会についても話を進めなければなりませんので、ご相談させていただければと思います。本日もよろしくお願いいたします。

技術・調査委員会

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

  •  会社・製品・事例紹介
    →フルノシステムズより学校向け無線LAN製品及び事例紹介について紹介があった。
  •  6GHz帯の技適番号、総務省様との相談状況について(前原副委員長より)
    →同番号認証については、この法令が、提供者側が遵守するものであるため、提供者側で新しい周波数対応のファームに全数バージョンアップがなされるような仕組みがなければ適用できない、となった。今後も制度改正の都度、同一機器の周波数追加に対する同番認証の議論が起こることが想定されることから、もし電磁的表示での対応が可能であれば、そちらで進めて欲しい旨、総務省から依頼があった。
    →電磁的表示については、直接有線でディスプレイを接続して表示するだけでなく、クラウドやコントローラ等での表示について、その仕組みの説明資料を準備し、条件に適合するかのご相談を今後実施する予定。
  • 「6GHz帯における無線 LANの周波数拡張の検討に資する調査」調査検討会の開催について
    →総務省基幹通信室において、6GHz帯の下側の周波数におけるSPモードや上側の周波数のLPIやVLPモードの開放についての検討や、それに付随するAFC(Automated Frequency Coordination)システムの適用による周波数共用の可能性の検討会が立ち上がる模様。技術委員会のメンバーが参加する予定。
  • 技術セミナーについて
    →10月開催に向け委員長、副委員長で継続して検討する予定。
  • 意見交換会
    →Wi-Fi 6Eの屋外利用における意見交換を実施。次回はコロナ禍における各社のテレワークについて意見交換を予定。

渉外・広報委員会

森田副委員長、岡田副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • ワイヤレスジャパン2022出展フォロー活動
    →フォロー対象のお客様は全25社。個社毎の対応内容により、AHPCとWi-Bizを振り分け、ワイヤレスジャパンにアテンド対応していただいた担当者を中心に割り振って対応継続中。
  •  日本テレワーク協会(JTA)様との相互会員 活動
    →8/5 JTAと渉外広報委員会メンバ(+事務局)での打ち合わせを実施。
    ◇JTA様は地方創生がらみでデジタル庁、内閣府との関係が深くなってきている。
    ◇JTA、Wi-Bizで開催するイベントの内容に応じて双方の会員への案内を実施。
    → JTA部会へは昨年度と同様に、Wi-Bizから以下の部会に参加予定。
    ◇地方創生テレワーク研究部会
    ◇中小企業テレワーク部会

企画・運用委員会

大串副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 委員会の開催について
    →8月23日(火)に委員会を開催。次回は9月27日(火)を予定。
  • セミナーの開催について
    →8月25日(木)(本日)に第9回のセミナーを実施。
    →第10回に向けてはメタバースをテーマにしたセミナーを企画中。
  • 第9回セミナーについて
    →セミナーのテーマは「病室Wi-Fiが普及するために必要なこと」
    →3名の講演者に先立ち、厚生労働省様よりWi-Fiから医療機器への影響はないことのご説明、#病室Wifi協議会の笠井様から病室にWi-Fiが取り付けられることの意義等のお話があり、大変好評であった。

00000JAPAN推進委員会

佐藤副委員長より活動内容について報告がありました。

  •  00000JAPANの発動について
    →岩手県一戸町(8月3日の大雨)、広島県東広島市(8月17日の大雨)の発動あり。
    →訓練として奈良県奈良市、長野県上田市での発動あり。
  • 提供事業者の申請・認定
    →8月はなし、変更なく89団体。
  • 各種問い合わせ対応
    →東京都様と「都市強靭化プロジェクト」に関連した意見交換を実施。
    →日本政府観光局(JNTO)様から提供訪日外国人向けアプリへの00000JAPAN掲載に関するヒアリングが実施された。

事務局より

事務局より以下の説明があった。

  • 秋の社員総会について
    →開催方法は社員総会についてはこれまで通りハイブリッドでの開催とするが、これまで実施してこなかった懇親会については今回対面で実施したいと考えている(都内での開催する方向で検討中)。
    →開催時期は11月11日(金)、場所は秋葉原近辺を予定
  •  Wi-Biz創立10周年記念事業について
    →創立10周年記念事業について前回の運営委員会で検討会の発足についてアナウンス済み。以下のプロセスを踏んで進めることで計画中。
    ◇検討メンバーによる概算見積
    ◇「記念式典事業」予算(臨時会計)として理事会での承認
    ◇秋の社員総会での「記念式典事業」の概要について報告
  • 運営委員会の開催日程について
    → 9月度 運営委員会 : 9月29日(木)17時~

 

以上

 


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