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年頭のご挨拶 委員会委員長

 

技術・調査委員会 小松委員長

 

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年はCOVID-19を収束させるまでには至りませんでしたが、オリンピック・パラリンピックが開催されたり、日常生活でも、これまでと同じというわけではありませんが、2020年とは確実に違うという点も出てきたように感じています。

2021年の年始のご挨拶でも取り上げさせていただきましたが、昨年はWi-Fi 6E(6GHz帯のWi-Fi)を国内で利用するための議論が活発に行われました。Wi‐Biz技術調査委員会も検討会、作業班に参加させていただきました。
Wi-Fi 6Eの対象となる周波数帯は既に様々な無線システム、用途で利用されており、これらの無線システムとWi-Fiで周波数を共用した際にどのような影響が出るのか? また、その影響はどの程度の頻度で発生するのか? そして、その影響を避ける・抑制するための条件はどうすればいいのか? という議論をシュミレーションを繰り返しながら積み重ねています。

既にWi-Fi 6Eの製品が販売され、利用可能となっている国もあることから、これらの先行事例も参考にしながら、Wi-Fiの最大の特徴であるグローバルなエコシステムに日本が乗り遅れないようにWiBiz技術調査委員会も貢献していきたいと思います。

 

 

渉外・広報委員会 江副委員長

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。平素から当委員会の活動にご理解とご協力を頂き誠にありがとうございます。

昨年はアイドル寺嶋由芙さんにアンバサダーに就任頂き当連絡会のPRならびプレゼンスの向上にご協力頂くこととなりました。ご就任直後からTwitterの連携や総会へ参加頂くなど多くのPR活動にご協力頂いている次第です。
今年はこれらのPRを更に拡大するために当連絡会の公認キャラクターを作成し、寺嶋由芙さんと多くの連携企画を実施していきたいと思っています。その際各会員企業団体様のキャラクターとも是非連携を図れればと期待しております。
本年の引き続きご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

企画・運用委員会 杉野委員長

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、企画・運用委員会は、昨年同様、コロナ禍のなかでWeb活用中心の運営をおこなうこととなりました。

昨年は、「#病室WiFi協議会」のご協力で病院内のWi-Fi普及に関する活動を行い、総務省からの受託案件「公衆無線LAN環境整備支援事業にて整備を行った団体のその後の活用状況等に関する調査等の請負活動」に関しての対応などを行いました。
また、802.11ahに関してのAHPCとの合同セミナー、テレコムサービス協会との共同セミナーを開き、NTTデータ遠藤部長による「ニューノーマル時代での場所を選ばない多様な働き方」を行いました。
さらに、武田元総務大臣の「ウィズコロナの時代に通信業界に期待すること」セミナーを行うなど、Webを活用した会員のためのセミナー等、十分な活動ができたと思います。

もう少し具体的に述べますと、次の4つなります。

1. 総務省 地域通信課から案件を受託し、会員企業の協力の下、対応しております。
「公衆無線LAN環境整備支援事業にて整備を行った団体のその後の活用状況等に関する調査等の請負」
実施内容は、次の2つです。

(1)公衆無線LAN環境整備支援事業の成果を示す調査の実施
※地方自治体の3団体に対して整備状況のヒアリングと報告書の作成
(2)情報交換会の開催

  • 9月7日開催
    ポータルサイトの受付者数:177名、アンケート回答者数:64名
  • 9月14日開催
    ポータルサイトの受付者数:161名、アンケート回答者数:36名

2.Webセミナーを2回実施しております。
(1)第6回セミナー:2021年4月14日(水)
AHPC×企画・運用委員会合同セミナー
テーマ:802.11ahの最新制度化と実証実験のご紹介
(2)第7回セミナー:2021年7月28日(金)
企画・運用委員会×(一社)テレコムサービス協会 共催セミナー
テーマ:「ニューノーマル時代での場所を選ばない多様な働き方」
講師:株式会社NTTデータ 遠藤 由則 様

3.「令和3年度新型コロナウィルス感染症感染拡大防止・医療提供体制確保支援補助金」に関する説明会を開催しました。

  • 「病室に患者用 Wi-Fi がない病院に未来はあるか?」
    講演 フリーアナウンサー 笠井信輔 様
  • 「令和3年度新型コロナウイルス感染症感染拡大防止・
    医療提供体制確保支援補助金」についてのご説明
    厚生労働省 医政局医療経営支援課 医療法人支援室 医業経営専門官
    (併)地域医療連携推進法人指導官 上野 直也 様

2019年の文部省GIGAスクール構想に続き、厚生労働省と、省庁をまたぐ、Wi-Fiの広がりを感じるセミナーとなりました。
また、このセミナーを通して、病院新聞に広告の出稿と、セミナーの記事を大きく取り扱って頂きました。笠井様には、会員各社の販促にもご協力頂きました。

4.12月22日には6GHz帯の件でご相談にお伺いした、武田前総務大臣にも「ウィズコロナの時代に通信業界に期待すること」のタイトルでご講演頂きました。

本年も、無線LANはますますニーズが高まり、より多くの課題が出てくると思いますが、会員企業、日本、世界が良くなるよう、引き続き頑張りたいと思っております。

皆様には、引き続き、よろしくご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

00000JAPAN推進委員会 加藤委員長

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

日頃は「00000JAPAN推進委員会」の運営に際し、委員会メンバーをはじめ、ご関係の皆様からの多大なるご支援を頂き誠にありがとうございます。

昨年末時点で00000JAPAN認定事業者は79企業・団体ですが、このうち約1/3にあたる26の企業・団体が昨年の新規ご参加であり、これは認定制度を開始してから最大の増加数となっています。
国民の防災・減災への寄与という取り組みに、幅広くご賛同・ご参加頂きました事、改めて御礼申し上げます。

一方で昨年は、一昨年より続くコロナ渦での緊急事態宣言や蔓延防止処置によるイベント類の開催制限を受け、防災訓練での訓練発動や利用体験は実施できず、講演での周知・啓蒙活動も1度きりとなってしまった年でもありました。

今年はWI-Bizホームページでの提供者様向けFAQの提供やアンバサダー寺嶋さんにお力添え頂いての利用者向け周知など、(防災訓練や講演活動再開の準備を進めながらも)
一定の制限下でも行える取り組みを確実に進めて参ります。

本年も皆様のご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い致します。

 


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