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活動報告
第9回運営委員会を開催、各委員会から第2四半期の活動計画

一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会 事務局

7月30日、「運営委員会(第9回)」を開催いたしました。

会長挨拶

冒頭、北條会長から、以下の通り挨拶が行われました。

  • 本日もWeb会議の開催となりました。
  • 最近の新型コロナウィルス感染の拡大を踏まえ、Wi-Biz事務局も8月より週3日出勤から週2日出勤に切り替える予定です。
  • 新型コロナの影響でWi-Bizの活動もいろいろと大変な面がありますが、7月は2つのセミナーを開催することができました。会員各位の皆様のご尽力によるもので、御礼を申し上げます。法人になって2期目ですが、引き続きご協力をお願いしたします。

次いで、各委員会から最近の活動状況について報告が行われました。

技術・調査委員会

最近の活動状況が小松委員長より、以下の通り行われました。

  • 第12回技術セミナーについて

7/7(火)にテーマ「ニューノーマルにおけるWi-Fi活用+特集:Wi-Fi6E」で、開催した。

・セミナーの内容は以下の通りです。

①Wi-FiニューノーマルとWi-Fiを使った位置情報の活用

②Wi-Fi所在情報活用の実践・取組み

③Wi-Fi6Eに対応する周波数の世界動向

・アンケート結果について

アンケート結果の各項目の内容について、それぞれ大半の方から高い評価を頂いた。セミナー自体についても、オンラインは参加しやすく、特に地方の人は参加しやすいという意見を頂いた。

渉外・広報委員会

最近の活動報告が江副委員長より、以下の通り行われました。

  • 第7回補助金勉強会は4/28に開催したが、第8回補助金勉強会を8/20か8/21に開催予定である。勉強会の内容は7/10に追加募集された補助金の公募についてのテーマを予定している。
  • 12/1~3に開催される予定のワイヤレスジャパン2020に出展の予定である。

出展についてはWi-Fi6対応機器の静態展示や。Wi-Fi6Eの日本の状況などについて802.11ah推進協議会と共同展示したい

  • 公益財団法人「風に立つライオン基金」が特別会員として入会承認された。
  • 「渉外・広報委員会からのお願い」について
    渉外・広報委員会では各資料の最後に「渉外・広報委員会からのお願い」のページを設けて、無線LAN白書2018、Wi-Bizメルマガ、Wi-Fi公式Twitterなどを紹介しているので、このページを会員各位において活用してほしい。

企画・運用委員会

最近の活動報告が松村副委員長より、以下の通り行われました。

  • 7/14に「GIGAスクール構想~令和時代のスタンダードとしての一人一台端末~」と題しセミナーをオンラインで開催し、文科省の高谷課長(初等中等教育・外国語教育課)より講演いただいた。参加者は162名(プレミアム31名、正会員46名、特別会員4名、その他70名)と多くの方に参加いただいた。アンケート結果についても内容、時間配分、開催方法(オンライン)など好評であった。
  • 今後の活動内容について、関係者で打合せを行った。活動計画は以下の通りである。

・各省庁等から講師を招聘したセミナーの開催

セミナーは2ヶ月から3ヶ月に1回程度程の開催を目標とする。またセミナー終了後、意見交換会を開催する。意見交換会には会員が参加可能として、会員入会のメリットを訴求する。またセミナーは一般にも公開し、Wi-Bizの知名度をアップする。

・ニューノーマルを主なテーマとしたセミナーを企画・開催

会員企業から講師を募る(初回は富士通エバンジェリストを予定)。その後、ニューノーマルにマッチしたベンダーから講演、製品紹介のプレゼンを行う。

・月1回の委員会を開催し、委託業務のベンダー選定、セミナーに企画立案を行う。

  • 企画・運用委員会のメンバー募集について

・メンバー募集については、まず現行の企画・運用委員会メンバーへの継続の意思を確認したのちに新規メンバーの募集へとステップを踏む。

00000JAPAN推進委員会

最近の活動報告が大塚委員長より、以下の通り行われました。

  • 00000JAPANの発動状況について

・令和2年7月豪雨で、3キャリアは7/9より熊本、大分、鹿児島、福岡、長野、岐阜各県に発動し、現在も発動継続中である。自治体では、岐阜県富加町、長野県松本市も7月8日~9日にかけて発動した。

・Lアラート連携については、3キャリアの情報発信内容のHP自動連係掲載ができた。キャリア以外のHP自動掲載については今後、役割分担と実施手順の調整が必要である。

  • 00000JAPANの申請企業/団体の審査については、新たに株式会社バッファロー、公益財団法人風に立つライオン基金が認定事業者となり、計49団体となった。
  • 普及啓蒙活動ではTAPROOT社(東映の映像制作受託会社)から防災教育用VTRでのロゴ使用について相談いただき、東映からロゴ使用申請をいただくことで使用許可となった。
  • パンフレット増刷、改定、ガイドラインの改定、参加資格の更新、ロゴ使用規定の更新について検討中である。

運営委員の交代について

  • 事務局長より、運営委員の交代について説明があった。

・株式会社バッファローの松浦長洋氏から田村信弘氏へ、NTTブロードバンドプラットフォーム㈱の緑川敏也氏から吉田英邦氏に変更する。

・運営委員の選任については理事会の承認案件だが、当該各社の人事異動による交代であり、新型コロナが拡大している現状を踏まえメールでの審議によるみなし決議とする旨説明があった。

その他

事務局長より、以下の報告が行われました。

  • 次回社員総会について

・次回社員総会の検討状況について事務局長より説明があった。

・新型コロナの感染拡大防止のため、集合形式とWeb会議の併用にて開催する。

・開催場所については都内あるいは関東の経済圏、生活圏エリアの二通りにてコロナの感染状況を見ながら選定する。

  • 総務省意見募集について

・総務省「5Gの新たな電波利用ニーズに対応するための臨時の電波の利用状況調

査の評価結果(案)に対する意見公募」が7/28に総務省HPに掲載された。

意見募集期間は7/29~9/1であり、まず事務局にて8/24迄にコメント案をまとめて、次回運営委員会にてコメント案に対して意見を頂きたい旨お願いした。


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