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趣味と仕事
二日早く出発して「仕事+旅行」の醍醐味

株式会社ビーマップ 杉野文則

今回は、機会をいただいたので、私がはまり始めている「旅行」の趣味について語らせていただきます。

移動は土日を利用する

海外出張する時は、だいたいは国内にいる時よりも時間的な余裕があります。以前は、空いている時間に現地のおいしそうなお店に食事に行ったり、お土産を買いに行くことで過ごしていました。

それでも異国情緒が楽しめるのですが、最近は移動日をできる限り土日に持っていき、そこで1日ぐらいできる休みの時間利用して観光地を回るようにしています。もちろん、ホテル代などは自費負担です。

最初は、1人で回っても楽しくないのじゃないかと思っていたのですが、今はSNSがありますので、あたかも多くの人と一緒に旅行している気分を感じられます。とても楽しい旅になっています。

そうした最初にきっかけは、米ラスベガスで開かれるCESへの出張です。

ラスベガスへ行くには通常、ロサンゼルス、サンフランシスコ経由が普通なのですが、最近はJALとハワイアン航空が提携しているからかもしれませんが、1月ごろネットで東京-ラスベガスを検索すると、最安値で成田-ホノルル-ラスベガス便がでてきます。これが、値段的にお得なので、試したところ、ホノルルの乗り換え時間でビーチが楽しめることがわかり、病みつきになりました。今では、CESに行く時、出発日もしくは到着日を土日にして、まる1日ハワイ旅行を楽しんでいます。

バルセロナのMWCへの行き方

この経験で、「出張ついでの旅行」にはまり、次にトライしたのが2月に行われるスペイン・バルセロナのMWCです。

東京-バルセロナを検索すると、一番安いのがロシア経由、その次がドーハ経由です。ドーハはハブ空港を目指しているので、乗り換え客向けのサービスが充実しています。3000円も払えば、カタール航空が主催している市内観光バスツアーに参加できます。

バルセロナの夜を楽しむのは当然ありますが、金曜日の夜か土曜・日曜日の出発にすれば、1日分ホテル代は自費でかかりますが、途中経由地としてドーハ他を楽しめ、旅を2倍にも、3倍にも有意義なものにしてくれます。

あと、バルセロナで、もうひとつ。MWCは金曜日の夕方には終わりますが、そのあと、バルセロナ近郊のアウトレットは魅力的です。ブランド品が半額以下から十分の一程度の値段で買えます。私は、常日頃ブランド品は着ていないのですが、アウトレットに行くとユニクロより安く買えるので、大量に購入して、一生使えるぐらい在庫を持ちました。某有名メーカーのズボンも1000円以下です。

たまに、知人に「杉野さん、すごい。ブランド品じゃないですか?」と聞かれるときに、「これ1000円以下」と言うのが快感です。

アフリカ旅行とFB

こんな出張の繰り返しの中で、小学校の友人の娘さんが海外青年協力隊にはいってナミビアにいるので、一緒に行かないかとお誘いいただき、会社を創設して以来初めてお休みをいただいて行ったアフリカは人生の中で一番楽しかったです。

夜空いっぱいに地平線まで広がる星の数々、世界で最も美しいナミブ砂漠、草原を歩き回る動物たち、どれもこれも今まで見たことのない素敵なものです。

事情ができて、小学校の同級生とは一緒に行けなくなって、Facebookで一緒に行く人を求めたら4人が手をあげてくれて、通信会社、テレビ局、IT企業の方々と行きました。これも、現代ならではの集客方法ですね。旅行中の様子もFacebookにあげて、一つの経験を何倍も楽しめました。

現在では、仕事のついでに行っていた小旅行が、旅行だけを目的に行くまでになってます。

また、機会があり、コロナが落ち着けば是非、海外に行きたいですね。その日が来るのが待ち遠しいです。


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