無線LANビジネス推進連絡会

Wi-Biz緊急セミナー開催のご案内
～公衆無線LANにおける位置情報の プライバシー保護とビジネスの両立について～

開催主旨

2014年7月に公表された総務省、「緊急時等における位置情報の取扱いに関する検討会」 報告書「位置情報プライバシーレポート～位置情報に関するプライバシーの適切な保護と社会的利活用の両立に向けて～」では、電気通信事業者が取り扱うパーソナルデータが、流通・分析されることで社会に新たな付加価値を生み出し、新事業の創出や国民の利便性の向上、より安心・安全な社会の実現などが期待されています。

このプライバシーレポートでは、アクセスポイント設置者たる電気通信事業者が取得できるWi-Fi位置情報を、①インターネット接続のための準備段階として行われる端末利用者とアクセスポイント設置者との間の通信に基づく位置情報と、②端末利用者がアクセスポイントから外部と通信を行うことで把握される位置情報と大別し、①について「通信以外の目的で利用・第三者提供する場合」や「十分な匿名化がなされた場合」等の扱いの議論がなされ、整理が進みました。

一方、この「十分な匿名化について」は、パーソナルデータに関する検討会及び技術検討ワーキングにおいて、準個人情報や低減データ、匿名加工情報とキーワードが変化しながら、議論が進められましたが、結局は、「民間のベストプラクティスを望む」といった民間事業者に期待する声が大きくなりました。

今回は、このような位置情報の扱いの議論や個人情報保護法改正の動向を背景に、無線LAN位置情報に関するプライバシーの適切な保護とビジネスの両立に向けた議論を行いたいと考えています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

1.開催概要

2.プログラム

*:演題については変更となる場合があります。

3.申込方法

申込期限は平成27年4月24日（金）正午まで
ご参加希望の方は、下記ボタンよりお申込みください。