目次ページへ

特別対談

日本電信電話株式会社 篠原弘道 会長 × 無線LANビジネス推進連絡会 北條博史 会長

新しい技術を使っていかに価値を生み出していくか

2019年の新年にあたり、無線LANビジネス推進連絡会北條会長が、NTT篠原会長を訪問、「2020」を控えた2019年という年の課題とワイヤレスを中心とした技術の活用の在り方について、対談を行いました。

篠原会長は、いかに顧客価値を生み出すかを基準に、これからの技術の開発、活用を考える必要があると提起、またWi-Bizの役割についても高い期待を述べました。

デジタルトランスフォーメーションを進める力

北條 「デジタルトランスフォーメーション」ということで、企業も政府も地方も社会全体がデジタル技術を活用して変革を成し遂げることが課題と言われています。そのなかで、IoT、AI、5Gなどの技術が社会的な諸課題の解決という観点からも注目を集めるようになっています。

篠原 今日、あらゆるものが全てネットワークにつながっている、あるいはつながろうとしていることを考えると、ネットワークというものは単に情報を伝えるだけではなく、つながっているものからいろいろな情報を取り出して、これまで見えていなかったものを見つけることが重要になってきており、そうした新しい動きがIoTだと思います。そういう観点からすると、大切なことは、IoT、AI、5Gという技術そのものが目的になるのではなくて、そうした新しい技術を使っていかに価値を生み出していくかということが、デジタルトランスフォーメーションの肝ではないかと思っています。

これまでは、デジタル化とか、ネットワーク活用というと、どうしても効率化や費用削減がメインだったと思います。効率化とか費用削減は、もちろんデジタルトランスフォーメーションの中で今後も続いていくのですが、それと並行してアウトプットを増やすこと、新しい価値を創り出していくことが一番大きなことだと思っているのです。

一例でいうと、これまで1つの企業の中だけでやっていたものが、ネットワークにつながることによって複数の企業との間でとか、もしくは企業と自治体の持っているデータと組み合わせて進めることで、これまで見えなかったものが見えてくるようになる、あるいは出来るようになると思うのです。そして、それは費用削減というよりも、新しい価値の提供だと思うのです。これからは、そういうことをやっていかなきゃいけない。

そういう観点では、NTTは自分たちだけでいろいろな分野に新しい価値をつくっていくことはできないので、鵜浦前社長の時代から「B2B2X」と言っています。我々のICTの技術、AI、IoT、5G、そういういろいろな技術を他の産業と一緒になって進めることで新しい価値を生み出していくことを積極的に進めていくことが大事だと思っているのです。

北條 いわゆるビッグデータも、そういう観点での取り組みとして重視されているわけですね。

篠原 そうです。ビッグデータといわれて久しいのですが、それもいろいろな組織が、自分の持っているデータだけで何ができるかと考えるのではなくて、こんなことを明らかにしたい、こんな価値を見つけたい、そのためにはこういうデータが必要で、それをビッグデータ処理することで実現できるというふうになってくれば、必要となるデータというのが決まってくるわけです。それを自分たちで持っていなければ、例えばオープンデータを使ったり、他社のデータを使ったりしますし、例えばパーソナルデータについても、こういうことを明らかにするために、あなたのパーソナルデータを使いたいんです、使わせてくださいというふうに言うと、納得感があると思うのです。

これからの時代というのは新しい価値を生み出していくことが一番大きなイノベーションの目的になってきますから、どんな価値を生み出していくのですか、ということを一番重要視してやっていかなきゃいけないかなと思っているのです。

北條 最近、NTT東日本の企業や自治体でIoT導入事例が紹介されている本が出版されましたが(『地域で活きる実践IoT』)、システム構成を見ると「光ファイバー+Wi-Fi」ということで、決して先端技術というわけではなく、トマト農家でも、ブドウ栽培でも、養鶏場でも、板金工場でも、とても効果を生んでいて、大層喜ばれていることが分かります。技術は目新しくはないのですが、実際の経済価値を生んでいて、利用者の評価が高いのです。

篠原 その通りで、ポイントは技術がどうかではなくて、技術で何をするかなんですね。何をするかに価値を見出してもらったら、そこから先は費用対効果があるかどうかという話になってきますし、ツールにしたってLTEを使う場合もあればWi-Fiを使う場合もあって、結局、価値を実現するためにミニマムなものを準備しさえすればいいわけです。あとは、新しい価値、今までは気付かなかったところに価値が生まれる、これが非常に重要ですね。

技術優先ではなく顧客価値をどう生み出すか

北條 「顧客価値」という言葉がありますが、技術の優劣ではなく、顧客にとってどういう新しい価値を生み出すかどうかということですね。

篠原 そうです、「顧客価値」なのです。我々も持株会社の立場としてB2B2Xという形でいろいろな企業と連携、コラボレーションを進めていますが、最初からこんなことができると思ってやったことはほとんどないのです。そうではなくて、いろいろ話をしていく中で、こういうことができるのだ、と発見するケースが一番多いはずです。一つの技術をどう使っていったらいいのか、本当にどんないいことが可能となるのか、利用者側と提供者側がもっと一緒になって考えていく時代に変わってきていると思います。

私たちは、社会的諸問題の解決とか、Society5.0とか言っています。これは結局、全産業が対象なのです。全産業がプレイヤーですから、ある部分ではNTTが新しい技術を提供しなきゃいけない場合もあるし、ある部分については新しいもの全く要らない従来のもので十分ということもあるはずです。新聞やニュースで毎日、IoTとかAIという記事を見ない日はないわけですが、みんなAIとかIoTが主語になっている。でも、それはおかしいのです。目新しいものばかりを追っていくのではないのです。

北條 新技術だからよい、旧技術だからつまらないということはありえませんね。

篠原 新技術がないから出来ないのではなく、今の技術でも出来ることがたくさんあると思うのです。たとえば4Gが5Gになったらさらにこうなるとか、Wi-Fiがこう高速化したらさらにこうなるとか、そういうことでしょう。全く出来なかったことが出来るようになったという話ではないと思うのです。我々も早い段階から、プリミティブですけれどAIをやっていました。IoTも、М2Мという名前で昔からあるわけです。技術論的なことよりも、今までのものでも解決できるけれども、よりベストに解決できるということでしょう。どうやって顧客価値を見出すかということが核心ではないかと思います。もちろん、決して新しい技術を否定しているのではなくて、新しい技術だけを余り言い過ぎると、事の本質を見失ってしまうと危惧するのです。

北條 技術というのはツールなわけですから、要はその使い方ということになりますね。全部が新技術になるわけではなく、たとえばワイヤレスでいうと、LTE、5G、Wi-Fiをシームレスに組み合わせてもっとも効果のあがる使い方を実現するということですね。

篠原 全くその通りです。それは重要な点ですね。

北條 私も無線をずっとやり続けていますけれども、究極の目標は、個々の技術の優劣ではなく、ユーザーが何を使うのか意識することなくいろいろなシチュエーションで必ずベストなリンクを接続してつなげるということだと思うのです。総務省も電波戦略で大胆に様々な分野に開放していこうという流れも出てきていますので、いよいよそういう時代への先駆けで、これからはいろいろなことが出来るのではないかと思っています。

篠原 そのときに、料金的に見ても一番いいものを組み合わせてもらわないと、気が付いてみたらすごく高かったとかというと困りますね。僕も海外に行ったりすると、通信料が高いのでびっくりすることがあります。北條さんの言われるユーザーの使いやすさと同時に、その使いやすさの中に合理的な料金という点も入っていると思います。光か無線か、移動か固定無線か、という論議がありますけれども、それはナンセンスで、その時々の状況に応じて、また使い方に応じて、一番便利なものが使えればいいはずなんです。5Gの時代になっても、それは同じことだと思いますね。

百点満点主義ではなく現実を前に進める及第点で

北條 今年は、オリンピック/パラリンピックの前年となります。また、地方創生、社会的諸課題の解決も重要な時期を迎えます。

篠原 これは、NTTとしての立場というよりも、経団連としての立場に近くなりますけれども、今はすべて網羅しなければならないとか、百点満点でなければいけないような雰囲気がありますが、そうではなく、点数でいえば及第点でいいでしょう、先ほどの新しい価値でいえばまあ及第点が取れたらいいというぐらいの割り切りが必要だと思っているのです。

地方創生のプロジェクトとか地方のスマートシティというと、その中で全てをやらなければならない、何から何まですべて網羅しなければいけないとする考えがあります。それって違うと思っていまして、網羅的でなくて構わないから、そこの地方で本当に一番困っている問題は何で、その問題からまず手を付けていくことが大事なことと思います。

さっきも言いましたように、ビッグデータみたいなものでデータを出してもらおうと思っても、とにかく何か分からないけど、皆さんのためになるからデータを出してください、というのでは進まないわけです。第一歩としては、まずはこの課題を片付けよう、この地域でこの課題を片付けようみたいなことを具体的に進めていくことが大事だと思っています。

それがうまく行けば、「では次を。またさらに次へ」というふうになると思うんですね。私の持論でいうと、最近のいろいろな状況を見ながら、みんなが納得感の高いもの、例えば最近は非常に災害が大きいですから「減災」「防災」、万が一災害が起こった時、いかに安心・安全に避難できるかとか、そういうところについてやっていきましょうということです。また、災害対策も全国画一的というのではなく、優先的にあるいは先行的に取り組むという考えが必要だと思うのです。

僕は研究所の人間に今、一生懸命に言っているのは「ギアチェンジ」ということです。研究フェーズのときには「世界一」「世界初」「百点満点」を目指すんです。ただ、それが世の中に入るプロセスになったら、別に百点満点である必要は全くなく、及第点があればいいのです。すべてものが最初から出口を目指してやるのではなくて、がんがん研究はやるのですが、出口が見つかった瞬間に、もういっぺん目標設定をし直そうといっています。それで本当に価値を生み、役立つ研究になるのではないかと思っています。

 

5G時代もWi-Fiが重要な役割

北條 そういうなかで、モバイル/ワイヤレスも非常に重要な役割があると思います。5G時代になって、無線の環境がどう変わっていくのか。5Gが始まるとWi-Fiはなくなるのですかと質問する人も居ます……。

篠原 そんなことを言う人がいるんですか。それは理解できません。勘違いされているのは、3Gから4Gへはある意味で置き換えでした。だから、3Gはいずれ4Gに塗り替えられるというふうなものでしたが、5Gは、4G、Wi-Fiに加えて、さらに新しい性能を持ったものが増えたというふうに思うのです。Wi-F、4G、5Gにはそれぞれの良さがあるので、それぞれの良さを一番発揮できるような使い方をしていくことになると思っています。

4GとWi-Fiは、大体お互いのメリット・デメリットというのは分かっています。しかし、5Gはメリットは分かっているのですが、どういう利用の仕方があるのかというのは、ドコモも千何百社のパートナーと実験をやっていますが、その中で見つけていかなきゃいけないのです。それはキャリアだけが見つけるのではなくて、これは5Gでなくてはだめ4Gではだめだねというアプリケーションを探すことだと思うのです。

そう考えると当面の間、5Gが出てきたからといって4Gがなくなるわけではないし、ましてやWi-Fiがなくなるわけでもないと思うのです。もちろん使い方によっては、今、Wi-Fiが90%使われているような適用領域が例えば5Gに食われるようなこともあると思うんです。そこの割合が変わっていくことはあるのですが、基本はうまく両立して使い分けるという時代が、しばらく続くのではないかと思います。同じような意味でいうと、例えばIoTのデータを無線で集めてくる技術だって、LoRa やSIGFOXなどのLPWAもあれば、キャリアのNB-IoTとか、またWi-Fi系の802.11ahもあります。それぞれの良さを上手く使い分けることで最大の効果があがるということだと思います。

北條 Wi-Fiの特徴は自営系の技術であるということもあると思います。その点で、Wi-Fiはここまで普及しましたが、今は逆にみんなが使うようになってスループットが落ちてきているのが現状です。場所によってはLTEのほうが、かえって速かったりするのですが、それでもなぜみんながWi-Fiを使うかというと、料金が無料ということ、それとキャリアフリーなので、誰でも自由に使える。これから5Gになって、5Gの基地局を狭いエリアに3社が、いや4社が設置するようなことを、これからも引き続きやるのかということがあります。

Wi-Fiのアクセスポイントを1個付ければ、例えば新しい方式の802.11adのような超高速を用いれば安くできます。するとWi-Fiを使うのか5Gを使うのかといわれたら、一般の人はWi-Fiのほうが利便性があっていいのではないかということもありえます。

5Gと一言で言いますが、実際は28GHz帯の超広帯域のミリ波と、3.7GHz帯とか4.5GHz帯という既存の周波数より少し高いところを使います。特に28GHzは直進性が高く、無線としては非常に取り扱いが難しいところで、どのように使われていくのかと、無線屋としては少し心配しているところです。

篠原 そうです。なんだって、一長一短があるわけです。どのぐらい面的にカバーできるかとか、初期投資のコストがどうだとか。技術としてどれかだけが優れているというよりも、使い方によって優れているものをうまく持ってくればいいという時代が、しばらくは続くことになると思いますね。お話ししている通り、技術というのはあくまでも手段であって、それをどう世の中に実装していくかというときには、使い方とか生み出せる価値みたいなものに注目して、場合によってはデグレードする場合もあるでしょうし、場合によっては使わない機能があるということだってあると思っています。

 

社会的基盤としてのWi-Fi

篠原 以前は海外から来る外国人観光客が日本で一番困ったことは何かというと「Wi-Fiがないことだ」と言っていましたけれども、今はWi-Fiのスポットからいうと、たぶんそういうことはないと思うのです。よっぽど田舎町に行けばどうか知りませんけれども、かなり普及しているはずなのです。ただ、使い勝手という観点でいうとまだまだ不便な部分があって、暗号化されていないようなWi-Fiをつかんでしまうと何が起こるか分からないわけです。ですから、セキュリティに関する安心感をもっと与えて欲しいと思いがあると思います。そして、認証ですよね。Wi-Fiを使うたびに認証しなければいけないというのは非常に不便なわけです。そういうことは、技術ではなく、使い勝手みたいなことですが、改善の必要がありますね。

北條 それはまさに、おっしゃる通りWi-Fiの課題です。暗号化についていうと、ほとんどの地域の自治体がやっているフリーWi-Fiは暗号化なしでやっていますので、外国人の方が来られたときに接続すると基本的にセキュリティはないような状態です。アメリカなどでは自己責任ということで、それぞれの人がSSLを使ったりVPNを張ったりということで特に問題にはなってないのですが、アジアの人もいらっしゃるわけで、これについてはセキュリティを確保する新しい方式のWPA3がすでにWi-Fi Allianceから出ています。これに対応するアクセスポイントがこれから普及していくことになります。

篠原 それは、既存設備を変更するわけですね。

北條 対応できないWi-Fiの古いアクセスポイントは置き換えることになります。新しいアクセスポイントであればファームを変えることによって対応できます。また、端末側が対応しなければいけませんので、たとえばiPhoneでしたら、今年9月の新製品はおそらくWPA3に対応するだろうといわれていますので、それに合わせて基地局側も更改していくというのがよいわけです。

しかし、自治体などでは更改する費用を誰が出すのかということがあり、Wi-Bizは総務省ともよく話をして、オリンピック/パラリンピックがありますから、それまでに切り替え率を上げましょうということは、これから交渉をしていかなきゃいけないと思っています。

篠原 私も、Wi-Fiが始まったころは、そんなに社会的基盤という意識は余りなかったと思うのです。ただ、現在、これだけみんながWi-Fiを活用するようになって、先ほども言った通りシームレスにつながってくるようになってくると、社会的な基盤としての役割が増えてきたと思うので、社会的基盤としてのセキュリティを含めた安全性は、是非ともやっていただかないと困ると思います。

北條 もう一つの認証が面倒くさいという問題ですが、認証せずスルーで全く簡単に使えるようにしてしまうと、犯罪に使われる恐れがあるというので、最低限、例えばメールアドレスを確認するメールリターン方式とかSNSのID・パスワードで認証するとか、そのレベル程度までは確認する必要があり、そこだけは自由にできないのです。空港で監視カメラのあるところで利用する時は認証しなくてもよいというような例外はありますが、そうでない場合は認証する時には何らかの本人情報が必要となっています。

Wi-Bizの役割と期待

篠原 確かに、通信事業者の場合は、認証をコントロールすることはできると思いますが、Wi-Fiの場合は、自治体を含めていろいろなところがやっていますから、なかなか調整が難しいかもしれません。そういうところで、Wi-Bizがうまく調整して貰えるとよいのですが。

日本で単一にはならなくても、複数ぐらいに調整され、どこかの認証基盤を共通で使えるような形に持って行けると便利になると思いますね。

北條 そうですね。関西や東北で地域ブロックごとに認証基盤を作って、それぞれの事業者がその基盤の中でやっているという事例はあります。また、事業者ごとに対象が異なり、外国人しか対応しないところ、日本人でも対応しているところ、外国製の端末しか対応していないところなど、運用方法が異なっています。このあたりも、調整が必要となりますね。

篠原 Wi-Fiはすでに社会基盤をかなり担っているわけで全部自由競争というのはないはずなので、競争と使い勝手のバランスをとって、中間点のようなところを探していくことで、Wi-Bizは求心力を持ち続けていただきたいと思います。

北條 Wi-Bizの取り組みとしては災害時対応として「00000JAPAN」という緊急用に自由に使えるSSIDを準備して、震災や台風、豪雨などで発動してきました。これは、昨年6月の「電波の日」に総務大臣の表彰もいただきましたし、10月にはNHKの『おはよう日本』で特集を組んでいただきました。

篠原 海外から来た人も「00000JAPAN」はすぐ使えるの?

北條 00000JAPANはタップするだけで、認証などは一切なくインターネットが使えます。しかしながら、災害時でいうと外国人の方が困るのは、今、何が起きているかという情報なのです。00000JAPANが発動しても、どこにアクセスしていいか分からないし、日本語のページを見てもよく分からないというので、次の課題としては00000JAPANにアクセスして外国人の方が、こうした情報が欲しいと思ったときに、そのホームページに、その方の言語で出るのが一番だと思いますので、そこまでやってようやく使ってもらえるのではないかと思っています。

篠原 昨年12月のインドネシアの津波もそうですが、初動でどれだけで正しい情報を伝えることができるかによって、助かる命が助からなくなったりするので、Wi-Fiのプレイヤーが集まっている組織Wi-Bizで一生懸命に議論をして、外に向かって発信していき、課題を解決しましょうということができるのはとても重要だと思います。

昔は今と違って、ネットワークレイヤーの人はそこだけ頑張ればいいとか、上位レイヤーのOTT系はそこだけを頑張ればいいとなっていたのですが、今の時代はそうではないですから、様々な分野でWi-Fiに携わっている人がこれだけ集まって行動しているわけで、Wi-Bizが声を出して全体的な世論をつくっていく役割と活動に期待しています。


目次ページへ

■Wi-Biz通信(メールマガジン)の登録はこちら