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新製品紹介
バッファロー AirStation connect
家じゅうどこでも理想のWi-Fi環境を構築

株式会社バッファロー ブロードバンドソリューションズ事業部

近年、家庭内におけるWi-Fiに対するニーズが変化してきています。

PCやプリンターのように、固定の場所で使う機器の場合は、その機器の周辺がWi-Fiにつながればよいものでしたが、スマートフォンやタブレット端末を家じゅうどこにでも持ち運んで使うようになった今、あらゆる部屋をWi-Fiエリア化する必要が生じています。さらに、エアコンやロボット掃除機など、白物家電もWi-Fiにつながるようになりました。

今後さらにIoT機器が増加し、家のあらゆる場所でWi-Fiにつながる機器が活用される時代となっていくことでしょう。

家じゅうすみずみまでWi-Fiネットワーク

家じゅうをWi-Fiルーター1台でカバーするには限界があります。
広い家や、間取りの違いなど住空間は様々で、電波を思い通りに届ける環境を作ることは容易ではありません。
Wi-Fiエリアを拡張するWi-Fi中継機の市場が広がっていますが、中継機を最適な場所に設置し、最適なWi-Fi環境を構築するには、設置場所選択、通信経路選択、バンド選択といった点を考慮する必要があり、ある程度の知識が必要となります。

今回ご紹介する「AirStation connect」は、ユーザーの皆様が機器設置・設定の煩わしさを感じることなく、家じゅうすみずみまで理想のWi-Fi環境を構築できるシステムとして開発いたしました。

本製品で採用している「メッシュネットワーク」は、親機・中継機が連携し情報共有することで、網目状のネットワークを自動構築するものです。

1つのネットワークとして協調制御されているため、家の広さや構造、周囲の環境にとらわれず常に最適なWi-Fi環境を享受することができます。

 

主な特徴を3つご紹介します。

① 「家じゅうすみずみまで」を誰でも実現する、「独自メッシュ機能」

通常のメッシュネットワークに加え、長年の研究が導きだした、弊社こだわりの「独自メッシュ機能」(特許出願済み)が高効率なネットワーク構築を実現します。

構築したメッシュネットワーク上を、どの経路をたどれば一番速く、効率よくデータを届けられるか。測定によりシミュレーションした複数の経路パターンをもとに、電波をより速く届けられる最適な経路を自動選択する独自のアルゴリズムを開発しました。

その結果、中継機を複数台接続したとしても、回線速度を維持し、すみずみまで安定的にWi-Fiにつながる環境を実現しています。

「connect」なら離れても速度が落ちにくい。家中で4K動画がスムーズ。

※1 【測定環境】鉄筋コンクリート3F建物内に設置して試験 【無線測定環境】親機(1F):WTR-M2133HP 中継機(2F):WEM-1266 中継機(3F):WEM-1266(A社、B社は同設置位置に相当機を設置して試験を実施)クライアント:iPhone X 測定機器:DELL Precision (Intel Core i7 2.4GHz/メモリ- 8.2GB) Windows7 Ultimate SP1(64bit)【測定方法】 IxChariot(パフォーマンス計測ツール)にて親機に接続した測定機器からクライアントまでのスループットを30秒間計測して平均値を算出。(2018年5月当社調べ)
※速度は環境に依存します。測定結果は3F、2Fの複数ポイントにiPhone Xを設置し、各ポイントの測定結果の平均値を記載。 設定の手順は各社のマニュアルに従い設定。

② 接続数の増加や、利用用途の変化に対応する、「トライバンド」

 

トライバンドのもつ3本の帯域に、「バンドステアリング」によって接続機器を振分けることで混雑を解消し、安定したWi-Fi環境を維持することができます。

特に4K動画を再生するといった場面で、他の機器に影響を及ぼさず安定した通信を実現します。

5GHz帯の内1系統には、指向性のあるハイパワーアンテナを採用していますので、例えば4KTVを狙ってWi-Fiを届けるといったことができます。

③ つかい始めも、使い続けるのもかんたん、「connectアプリ」

 

中継機設置の際、connectアプリが設置場所をナビゲートします。

設置したい場所に立ってスマートフォンからconnectアプリを立上げ、Wi-Fi環境を事前測定します。設置可能と表示されれば、あとはガイダンスに沿って設定を進めていただくことで、設定完了となります。

また、今ネットワークはどのような接続形態となっているのか、各接続機器の状況はどうなっているか、connectアプリで確認できます。
機器毎のアクセス制限や、有害サイトブロックを設定することもできます。

さらに、2018年10月に予定されているアップデートにより、ユーザー毎にグループを作り、ユーザーと接続機器を紐づけて管理することができるようになります。

理想のWi-Fi環境を追求

 

現在、スターターキットとしてトライバンドルーター+専用中継機2台セット、トライバンドルーター単体、専用中継機単体をラインナップしています。

お住まいの住環境にあわせてモデルを選択できるよう、2018年10月には、コンパクトで住まいに溶け込むデザインのデュアルバンドルーターを追加発売します。

今後さらに機能アップデートを予定しており、家じゅうどこでも理想のWi-Fi環境を構築できるブランドとして、「AirStation connect」が日本のご家庭で広くご利用いただけるよう、取り組んでまいります。
どうぞご期待ください。

製品WEBページ
http://buffalo.jp/products/catalog/connect/


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