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Wi-Biz報告
第10回運営会 2018年事業計画の議論を開始、第14回総会開催を決定

無線LANビジネス推進連絡会 事務局

2月22日 、「第10回運営会」を開催しました。その内容について報告します。

1.各委員会からの報告

技術・調査委員会

吉田委員長から、以下の通り報告が行われました。

2月20日に実施された技術・調査委員会では、3月23日に技術セミナーを開催すること、および5GHz帯の動向として「無線LANのDFSにおける周波数有効利用の技術的条件に関する調査検討会」の状況について報告を行いました。

また、次年度の事業計画として、現在の活動の継続に加え新たに、802.11ad,ax等の新技術導入促進、WPA3やマニュアルの見直し等セキュリティへの対応、会員メリットに繋がる技術情報の提供、会員の技術ノウハウの蓄積に資する見学会の企画等を今後検討していきます。

渉外・広報委員会

江副委員長から以下の通り報告が行われました。

会員企業にて展示協力を行った、総務省主催の「公衆無線LAN整備補助事業に関する説明会」は盛況のうちに終わり、今後に向け展示協力企業へアンケートを行い総務省へ報告していきます。また、同補助事業推進における民から見た障壁等に関するアンケート結果が纏まったため、総務省へ報告を行うとともに会員向けにアンケート結果の共有を行います。

次年度の事業計画として、総務省の補助事業説明会での展示協力の拡大、会員メリットに繋がる各省庁の補助金情報等の発信、でんぱ組.incとの提携継続、TwitterによるPR活動、Wi-Biz会員内/外からWi-Biz会員をつなぐマッチングサイト等について今後検討していきます。

企画・運用委員会

杉野委員長より以下の通り報告が行われました。

先の「公衆無線LAN整備補助事業に関する説明会」で、Wi-Bizとして00000JAPANのPR用ブースを出展すると共に、携帯キャリアが避難所等へ臨時に設置する00000JAPAN対応APの事前配備に関して自治体へヒアリングを行いました。

次年度の事業計画として、現状は00000JAPANに関するガイドラインの改定、セキュリティ対策、APの事前配備等を想定しており、今後検討を進めていきます。

事務局

松波事務局長より以下の通り報告が行われました。

今年度は、円滑な会の運営をベースロードとして、入会促進やメルマガ会員増、経費削減等に取り組んでいます。
次年度も、財務基盤の強化に資する、入会促進やメルマガ及び各種情報配信等に重点を置き、今後具体的な活動の検討を進めます。

2.第14回総会について

第14回総会について、以下のとおり日程及び開催会場が決定されました。今後は、開催に向け準備が進められます。
・日程 : 4月26日(木) 15:00~17:00(終了後に懇親会を予定)
・会場 : TKP秋葉原ガーデンシティ
東京都千代田区外神田1-7-5 フロントプレイス秋葉原
(アクセス) JR秋葉原駅電気街口徒歩4分

3.総務省へのパブリックコメントについて

①今後の電波有効利用方策等に関する提出意見へのヒアリング対応

2月1日にWi-Bizより提出した、「今後の電波有効利用方策等に関する意見」における「免許不要局からの電波利用料の徴収に対する反対意見」について、総務省より2月28日の「電波有効利用成長戦略懇談会」でヒアリングの要請があったため、小林会長に対応が一任されることとなりました。
(電波有効利用成長戦略懇談会の模様についてはこちらの記事をご覧下さい。)

②公衆無線LANセキュリティ分科会報告書(案)」に対する意見提出

2月1日に総務省より「公衆無線LANセキュリティ分科会報告書(案)」に対する意見募集の告知が行われ、会員からの意見を取りまとめ、2/21日総務省へ意見を提出した旨、事務局より報告されました。


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