Wi-Biz報告 第7回運営会
3委員会の活動報告と論議が行われる

無線LANビジネス推進連絡会 事務局

11月30日 、「第7回運営会」を開催しました。その内容について報告します。

冒頭、小林会長から、会員企業の協力により日本における無線LAN(Wi-Fi)ビジネスの歴史と今後の市場の発展の方向性をまとめた『Wi-Fiのすべて 無線LAN白書2018』が刊行となったことが報告され、謝辞が述べられました。
本書は Wi-Fiに関する技術だけではなく、ビジネスモデルや活用ビジネス、セキュリティ等幅広く分析したもので、会員企業・団体における事業での活用が期待されます。
会員企業には、見本が進呈されます。

1.委員会報告

渉外・広報委員会

岡田副委員長より以下の内容について報告が行われました。
総務省主催の地方自治体を対象としたWi-Fi関連の補助金説明会において、出展企業の募集要請がWi-Bizにあり、会員企業へ募集を行いました。

また、総務省の補助金活用促進に向けた会員企業へのアンケートを実施しており、年内に総務省へ報告を行う予定です。

でんぱ組.incとの連携企画として、12月30日に開催される大阪城ホールでのコンサートで、Wi-Fi環境のスポット提供や企画・運用委員会と連携した00000JAPANのPR等を計画しています。
また、トライアルで実施しているTwitterのWi-Biz公式アカウントの運用については、フォロワー数・インプレッション数が順調な伸びを示していることから、年度内は継続することとなりました。

技術・調査委員会

吉田委員長より以下の内容の報告が行われました。
10月25日実施の技術調査委員会では、富士通の製品紹介、総務省の5GHz帯拡張に関する情報及びWPA2脆弱性対応状況の共有、2.4GHz帯混雑状況調査に関する検討、周波数再編アクションプランへのパブリックコメントの合意形成等が行われました。

新たな製品・事例紹介の情報は、今後、定期的にWi-Bizホームページの製品・事例紹介カタログへ反映を行います。

企画・運用委員会

武井副委員長より、総務省主催の地方自治体を対象としたWi-Fi関連の補助金説明会の場を活用し、企画・運用委員会として00000JAPANの説明を行うと同時に、現在検討を進めている災害時に避難所へ設置するAPの事前配備について自治体に対しニーズ等のヒアリングを検討している旨が報告されました。
また、00000JAPANのガイドラインの改定作業を現在実施中です。

2.各委員会費用の予算執行状況について

事務局より、現時点での各委員会の予算執行状況及び年度末の着地見込みについて報告が行われました。
また、この議論の中で、技術セミナーについて3月を目途に開催する方向で検討が進められることとなりました。

3.第13回総会実施報告

事務局より第13回総会の実施結果について報告が行われました。
今回行われたパネルディスカッションで運営会メンバーより出されたWi-Bizの活動を推進する各種意見については、次年度の活動計画策定時に考慮していくこととなります。

4.メルマガ会員増に向けて

事務局よりメルマガ会員増に向けた取組みについて説明が行われました。
会員企業のリテンションに向けては、メルマガ会員が5名以下の会員企業をなくすべく、事務局より個別に依頼を行います。
また、Wi-Biz会員増に向けては、各委員会・運営会のメンバーへ会員以外の企業への勧誘協力を行うこととします。
なお勧誘に当たっては、事務局よりWi-Bizメルマガの紹介カードを配布するとともに、メルマガ会員登録希望者の代理登録を事務局で実施することとなりました。


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