Wi-Biz報告
各委員会から今年度活動計画を報告

無線LANビジネス推進連絡会 事務局

7月25日、「第3回運営会」を開催しました。
冒頭、小林会長より挨拶があり、今年の「2017 Tokyo Wi-Fi Summit」は、Wi-Fi AllianceからWi-Bizに企画・運営が任されたが、盛況裡に終わったことが報告され、来年もより充実した内容で取り組みたいとコメントがありました。
また、Wi-Fiが5Gと相互補完的に協調して今後のワイヤレスの世界を実現するものと認識され始めているため、各委員会も期待に応えるよう活動して欲しい旨が示されました。

各委員会より今年度の計画を提起

NTTドコモ吉川氏の後任として、福元氏が新運営担当会員に承認されたあと、各委員会から、今年度の活動計画が発表されました。

① 技術・調査委員会
松村副委員長より、前回の運営会で示された技術・調査委員会が取り組むべき事項を含め、7月20日に開催された技術・調査委員会で議論された今年度の活動計画が報告されました。
具体的には、製品選定・置局設計ノウハウのシェア、2.4G帯混雑状況のシェア、iPhoneの挙動情報のシェア、DFS動作エリア情報のシェア、委員会メンバーによる勉強会や見学会を行う旨が示されました。

② 渉外・広報委員会
江副委員長より、現在、検討が進められている活動内容について報告されました。
今年度は、前回の運営会で示された総務省の補助金対象自治体の窓口名簿の作成、Wi-Fi関連の補助金情報の収集、提携アイドルの会員利用、Twitterの公式アカウント運営に加え、00000JAPAN認定製品の紹介、イベント等での00000JAPANの告知、WFAとの連携による周波数ロビー活動や11ahの情報収集等に取り組みたい旨が示されました。

③ 企画・運用委員会
杉野委員長より、7月18日に開催された企画・運用委員会の決定について報告されました。
00000APANに関する運用方法、周知活動用パネルの作成、各総通局との連携による説明会の実施の他、各委員会と連携したセミナーの開催に取組む旨が示されました。

2017 Tokyo Wi-Fi Summit実施報告

事務局から、7月25日に行われた「2017 Tokyo Wi-Fi Summit」の実施結果について報告が行われました。参加者は昨年より大幅に増え、盛況裡に終えることができました。

第13回総会について

次回の総会開催に向け、開催時期及び開催場所について議論が行われ、開催時期は10月下旬から11月上旬、開催場所は首都圏以外とする方向で、今後詳細を詰めることとなりました。


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