趣味と仕事
健康維持で始めたトライアスロンが今は!
NTTドコモ 吉川義章

健康維持のため、5~6年ぐらい前から毎年数回、トライアスロン大会に参加することを習慣にしています。

きっかけですが、とある雑誌の記事を読んでいて「一般人って運動習慣がないと40歳を超えたころから急激に運動能力のポテンシャルが下がり、その後は頑張っても基礎体力が元には戻らない……」との記述が心に引っかかり、それは嫌だな~って思うようになったので。

そこでやっぱり肉体改善するなら体全体を動かしまくること、一般人も参加できる面白そうなスポーツと言ったらトライアスロン!!

最初は南国のきれいな海でと考え、沖縄県石垣島トライアスロン大会に申し込み見事当選しました。4月下旬開催ですが、石垣島の海はこの頃でもう海の温度が25℃ぐらいあります。

本番では、高校時代の授業であった遠泳以来のオープンウォータースイムだったので、まっすぐ泳げず、競技距離の1.5倍は泳いで大分タイムロスをしたり、ロードバイクを長距離こいで足を使った後で、足のだるさでペースをつかめないランニング体験など、タイムはさんざんでしたがなんとか完走できました。

その時感じた、イベント会場の非日常的な雰囲気、3種目連続でやるための体力配分の難しさ、完走の達成感などが面白くて、今でも続けております。

それと長続きしているもう一つのポイントは最近のブームもあり、全国各地で開催されていることです。国内旅行も兼ねて参加できます。洞爺湖、佐渡島、能登半島、常滑セントレア、皆生温泉、五島列島、宮古島などなど。

ちなみに競技距離は基本的に3種類(オリンピック51km、ミドル112km、ロング226km)あるのですが、継続して週末トレーニングすることでステップアップし、どの距離も完走できるようになりました。

やはり、刺激的なのはロングディスタンスです。ミドルぐらいだと朝始めて半日ぐらいで終わってしまうのですが、ロング大会は開催時間がマックスで朝5時から夜の10時まで、まさに夜明けから夜まで1日中運動状態になります。

やっている時、そんな長時間、何を考えてるのって聞きたくなりますよね?

計画通りのタイムで進めているか、体力は使いすぎてないか、制限時間までどれくらい時間が残っているか、運動リズムがいい時は思考力がアップするので、仕事やプライベートのことについて考えたり、思い出にふけったりもしますよ。

競技後は、9000Kcal(成人男性の3日分取得カロリー)を消費しているので、体は疲労しまくりですが、発汗量、消費量がハンパないのでデトックス効果抜群なこと間違いなしです。

写真の一つ目は北海道洞爺湖岸でスイムスタート前の洞爺湖の夜明けで朝日を見ながらスタートを待つ鉄人達です。

写真1

二つ目はゴールゲート。完走した人はもれなくゴール前のハイタッチラッシュと完走メダルをもらえます。

写真2

ゲートの上の16時間26分○○秒のタイムは、やってる人しかわからない感覚かもしれませんね。

みなさんもご興味があれば、是非♪


目次へ

■Wi-Biz通信(メールマガジン)の登録はこちら