技術情報
業務用ドローンを講習会で体験
新技術導入促進委員会 松村副委員長

業務用のドローンを実際に飛ばす講習会が行われています。人が識別できること、障害物があると自動的に止まることなど、優れた性能を有していることを実感しました。ドローンの可能性を垣間見た思いです。

これまで、①ドローンを飛ばすために必要な電波帯域改定②ドローンレースについて、二回にわたりご紹介しました。

私自身、ドローンを何回か飛ばしたことはありましたが、業務利用が可能なドローンについては未体験でした。そこで、今回は業務利用ドローンを実際に飛ばす体験ができる講習会に行ってきました。

ドローン市場の70%を占めているといわれているDJI社。その輸入代理店であるSEKIDO社が毎月無料のドローン講習会を実施しています。
http://sekidocorp.com/workshop_program_n/workshop_program_01/

場所は京浜東北線 新杉田駅から金沢シーサイドラインで10分ほど乗車したところにある横浜市金沢産業振興センターで行われています。

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講習会は、リモコンの操作方法やドローン飛行に関する法規制の説明後、飛行体験という流れで進みます。
残念ながら当日は風が強く屋外での飛行は中止となり、代わりに体育館での体験飛行を行いました。

このデモ飛行で面白い機能がありました。

一つ目は「人の識別ができる」ことです。
ドローンに搭載されたカメラの映像は飛行中、720pのHD画質で手元の画面に映し出されます。その画面からターゲットの人を選択すると、ドローンがターゲットを追いかけます。大勢、聴講者がいるにも関わらず、人を識別することができるのです。

既に人や人の顔を認識するという技術はありますが、これがドローンに搭載され、しかも市販されていることに驚きました。また、撮影された画像はドローン本体に搭載されたSDカードに4K画質で記録できるので、PCで画像解析ソフトを使用すれば、様々な用途に利用することができます。

二つ目は「障害物があるとドローンが止まる」ということです。飛行方向にセンサーが搭載されており、人や物のような障害物や、壁があるとその場でホバーリングをして自動停止します。デモでは実際に人の前で止まるという実演もありました。
この二つの機能は近い将来、自律飛行を可能とする技術だと思います。

そして講習の最後は操縦体験です。
一人、1~2分と短い時間ですが、操作は非常に簡単です。右のレバーの前・後で上昇、下降、左・右で機体も左右に、左のレバーの前後で前進、後退、左右で旋回、といった具合に操作ができます。

かなり俊敏に飛行するので、乱暴にレバーを操作すると、それなりのスピードで飛んでしまうので注意が必要です。ただ、スーっと飛んで行き、危ない、と思ったらレバーを離すとその場所でホバーリングするという、素晴らしい機能があるので、危ないと思ったらレバーから指を離せばドローンが停止するので、大丈夫でした。

1分くらいで大体の操作に慣れ、さあこれから、というときに時間切れとなってしまい、非常に残念でしたが、手元のレバーの操作で俊敏にドローンが飛行することに非常に感動しました。是非、無料体験に参加されてはと思います。

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