第10回総会を秋葉原のUDXで開催、2016年度計画を展望
事務局

 

soukai

4月28日、第10回総会を東京・秋葉原のUDX会場で開催しました。
当日は、会員65名と総務省からのご来賓2名様がご出席いただきました。

2015年度の事業報告を小林会長から行い、「災害時活用」「セキュリティ」「マネタイズに向けた市場活性化」「新技術対応」と「Wi-Bizの認知向上」に向けた活動などが提起されました。

災害時活用では、00000JAPAN運用のためのガイドライン、アプリ等を作成したことが報告され、マネタイズに向けた市場活性化では「公衆無線LANにおける位置情報のプライバシー保護とビジネスの両立について」セミナーを開催したことや、40例以上のWi-Fi活用事例を作成しHPにも順次公開中などの活動状況が報告されました。
セキュリティでは、一般利用者向け「Wi-Fiの適切な使い方」のリーフレットデータの配布を開始したことが報告されました。
新技術対応では、「5GHz帯の活用」「ビッグデータ利用」の2回の技術セミナーを開催し、熱気のこもったセミナーとなり、次回への期待も膨らんでいると述べられました。
Wi-Bizの認知向上では、Wi-Fi Allianceとの関係では、日本市場におけるWi-Fi技術とアプリケーション普及のための戦略的パートナーとしてのMoU締結が実現し、Wi-Fi Allianceの京都総会にも参加しました。
また、当連絡会はじめての九州での総会、セミナー、展示会を昨年10月に福岡で開催し、地元企業団体との交流を実現させたことが報告されました。

2016年度の計画について、小林会長から「2016年度、Wi-Fiのこれから」と題して、ますます利用が増加し、通信の場で重要性を深めるWi-Fiの展望を発表しました。
その後、「運用構築委員会」「普及促進委員会」「新技術導入促進委員会」「2020委員会」「リエゾン委員会」からそれぞれの2016年度の計画が発表されました。

117団体と増えた無線LANビジネス推進連絡会の2016年度の活動に対する決意を参加会員全員が実感した総会となりました。
会員の方は、https://www.wlan-business.org/archives/5221から資料の全てを見ることが出来ます。


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