新年のご挨拶
00000JAPANの普及促進と業界全体の課題を

企画・運用委員会委員長 杉野文則

新年、明けましておめでとうございます。

昨年の組織変更により、00000JAPANの企画および運用の業務、その他、業界全体での課題を議論していくということで発足しました。
ご存じの方がほとんどだとは思いますが、00000JAPANとは、大規模災害が発生した時に、情報収集や安否確認などを行いやすくするため、無料で開放される公衆無線LANの統一ネットワーク名称です。契約がなくても誰でも利用でき、SSIDを「00000JAPAN」に選択すれば、パスワードを入力しなくてもインターネット接続できる仕組みです。

昨年は、00000JAPAN認定事業者として、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、東日本電信電話、ビーマップ、富士通、フルノシステムズと5つの企業と、東京大学、戸田市と2つの公共機関が承認されました。
00000JAPANが災害時の通信手段として認知され、またその認定を受ける法人が増えてきたことは、大変心強いことだと思っております。

その他、委員会では販促物の製作、規定の改編議論、イベント等をおこないました。年末には、提携アイドルでんぱ組.incのコンサートにおいて、00000JAPANへの体験アクセスによるプロモーション活動も行い、1000人近くの方に体験頂きました。

引き続き、本年も00000JAPANの普及・促進と、業界全体の課題を共有して、議論できる場を作っていきます。
皆様のご支援・ご協力よろしくお願い申し上げます。


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